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今週は「ガイドヘルパーの日 記念週間」番組制作担当の塚本です。視覚障害者にとって、外出時の移動をサポートしてくれる同行援護者・ガイドヘルパーは、心強い存在です。同行援護が制度化されて10年の今年、12月3日が「ガイドヘルパーの日」と定められ、12月3日~10日までの1週間が「ガイドヘルパーの日 記念週間」となりました。先日3日(日)には記念式典が、「日本視覚障害者団体連合」と同行援護事業所等連絡会の共催で開催されました。式典では、実際にガイドヘルパーを頼んで移動している視覚障害の当事者、ガイドヘルパーを派遣する事
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【メディア掲載】産経新聞番組プロデューサー白石が、産経新聞より取材を受けました。以下よりお読みいただけます。「全盲でも健常でもない「ロービジョン」を知って 当事者のラジオプロデューサーが番組制作」(2023年11月17日公開)
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【受賞】優秀賞『2023年日本民間放送連盟賞』中央審査会審査結果が21日、民放連理事会において発表され、『知っていますか?ロービジョン~0と1の間』が「ラジオ教養部門」で優秀賞を受賞しました。審査では、『知っていますか?ロービジョン~0と1の間』について「障害にも程度があり1人1人症状が異なる。そうした多様性を理解したうえで、サポートや接し方を考える必要があることに、あらためて気づかされる貴重な番組」と評されました。◆教養番組部門 優秀賞作品文化放送『知っていますか?ロービジョン~0と1の
記事
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【番組概要】Vol.3この記事では、ラジオ放送第三弾の概要・最後に出題した問題への応答を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.3』は、2023年9月18日(月・祝)午前10時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。今回の第三弾では、多様なロービジョンの症状についてロービジョン専門医に取材した模様を紹介するほか、これまでのシリー
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【番組概要】Vol.2この記事では、ラジオ放送第二弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.2』は、2023年3月29日(水)午後7時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。番組では第一弾放送後、多くの視覚障害関係者からの反響がありました。そこで第二弾では、番組宛に届いたメッセージをもとに取材を重ね、ロービジョンの患者を
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【番組概要】Vol.1この記事では、ラジオ放送第一弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間』は、2022年9月19日(月・祝)午前10時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。パーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えました。「見える」と「見えない」の間にいるロービジョンの世界を少しでも理解してもらうため、当事者や専門家の話を交えお送りします。 あなたの周りに…足元のゴミ箱に何度も
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今週は「ガイドヘルパーの日 記念週間」番組制作担当の塚本です。視覚障害者にとって、外出時の移動をサポートしてくれる同行援護者・ガイドヘルパーは、心強い存在です。同行援護が制度化されて10年の今年、12月3日が「ガイドヘルパーの日」と定められ、12月3日~10日までの1週間が「ガイドヘルパーの日 記念週間」となりました。先日3日(日)には記念式典が、「日本視覚障害者団体連合」と同行援護事業所等連絡会の共催で開催されました。式典では、実際にガイドヘルパーを頼んで移動している視覚障害の当事者、ガイドヘルパーを派遣する事
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「起業した視覚障害者」番組制作担当の塚本です。「日本弱視者ネットワーク」という患者の会があって、その組織内の就労グループが、定期的にオンラインによる就労相談会を開催しています。その内容は、ホームページ上で公開されていますが、今日は、その中から昨年秋に行われた相談会の模様が、動画でアップされていましたので、手短に紹介させて頂きます。テーマは、「弱視の起業家の話を聞こう」というもので、四人の当事者がそれまで勤めていた会社を辞め、独立したいきさつなどを語っています。そのうちの一人、「読書日和」という出版
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「視覚障害者雇用に積極的な企業の取り組み」番組制作担当の塚本です。先週来、この欄では視覚障害者の就労・雇用の問題を取り上げてきましたが、今日は視覚障害者の雇用に積極的に取り組んでいる大分県のジェイリース株式会社について触れます。この企業は、家賃債務保証・医療費保証・養育費保証など保証関連事業を行っています。以前にもこの欄で紹介した「タートルの会」の「情報誌タートル第61号」で、ジェイリースの取り組みが紹介されています。ジェイリースで社員の体調管理の為、マッサージなどを行うヘルスキーパーとして採用されている女性は、先天
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今週は「ガイドヘルパーの日 記念週間」番組制作担当の塚本です。視覚障害者にとって、外出時の移動をサポートしてくれる同行援護者・ガイドヘルパーは、心強い存在です。同行援護が制度化されて10年の今年、12月3日が「ガイドヘルパーの日」と定められ、12月3日~10日までの1週間が「ガイドヘルパーの日 記念週間」となりました。先日3日(日)には記念式典が、「日本視覚障害者団体連合」と同行援護事業所等連絡会の共催で開催されました。式典では、実際にガイドヘルパーを頼んで移動している視覚障害の当事者、ガイドヘルパーを派遣する事 -
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「起業した視覚障害者」番組制作担当の塚本です。「日本弱視者ネットワーク」という患者の会があって、その組織内の就労グループが、定期的にオンラインによる就労相談会を開催しています。その内容は、ホームページ上で公開されていますが、今日は、その中から昨年秋に行われた相談会の模様が、動画でアップされていましたので、手短に紹介させて頂きます。テーマは、「弱視の起業家の話を聞こう」というもので、四人の当事者がそれまで勤めていた会社を辞め、独立したいきさつなどを語っています。そのうちの一人、「読書日和」という出版 -
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「視覚障害者雇用に積極的な企業の取り組み」番組制作担当の塚本です。先週来、この欄では視覚障害者の就労・雇用の問題を取り上げてきましたが、今日は視覚障害者の雇用に積極的に取り組んでいる大分県のジェイリース株式会社について触れます。この企業は、家賃債務保証・医療費保証・養育費保証など保証関連事業を行っています。以前にもこの欄で紹介した「タートルの会」の「情報誌タートル第61号」で、ジェイリースの取り組みが紹介されています。ジェイリースで社員の体調管理の為、マッサージなどを行うヘルスキーパーとして採用されている女性は、先天