「3月31日(日)午後3時~ 番組第四弾放送」

番組制作担当の塚本です。

既にご存知の方もおられるとは思いますが、「知っていますかロービジョン~0と1の間」の第四弾の番組が、3月31日(日)午後3時~4時に放送されます。

出演はこれまでと同じくサヘル・ローズさんと文化放送の白石仁司デイレクターです。

今回の番組のテーマは、「視覚障害者が働くということ」です。

視覚障害者にとって、就労・雇用の場が確保されることは、自立のために欠かせません。

しかしそこには、まだまだ多くの課題が残されています。

企業が障害者を雇用するガイドラインとなる法定雇用率は、新年度から引き上げられますが、法定雇用率を達成している企業は中小企業を中心に、十分な成果を上げているとは言えません。

何がネックとなっているのでしょうか。

番組では、視覚に障害を負ったために、勤め先を辞めざるを得なかった事例などを紹介し、視覚障害者雇用の現実に触れます。

その一方で、視覚障害者が働く職場で、社員全員でその障害者をサポートする態勢を整えている企業もあります。

そうした企業の経営者は、どんな理念を持って、障害者の雇用に前向きに取り組んでいるのでしょうか。

番組では、視覚障害をはじめとする障害者の就労に立ちはだかる壁、その壁を乗り越えるには何が求められているのかを考えます。

文化放送の聴取エリア以外にお住いの方々は、ラジコのエリアフリー機能を使って、聞いていただくことが出来ます。

また、放送後1週間は、同じくラジコのタイムフリー機能を使ってお聞きいただけます。更にその後は、このウェブサイトでも番組が聞けるように致します。