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「結成60年目指して~全視協第37回東京大会」②番組担当の塚本です。6日(金)~8日(日)まで開催された全日本視覚障害者協議会の大会には、全国から230名余りの会員が参加し、今後の活動方針案などを議論しました。全視協は全国各都道府県で、会員を組織化し活動を続けており、視覚障害者が暮らしやすい社会の実現に向けて、色々な成果を挙げてきています。今大会に参加した会員に、今、解決が迫られている課題について聞いてみました。多くの方が課題として取り上げたのは、「合理的配慮の義務付けを徹底させる事」でした。障害者差別解消法改正で、去年4
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【番組概要】Vol.6この記事では、ラジオ放送第六弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.6』は、文化放送で2025年3月31日(月)12時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。今回の第六弾は、「ロービジョンの本音ぶちまけ座談会!!」をお届け。スタジオにロービジョン当事者をお招きして、日々の困りごとなどを本音でトーク
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【告知】放送決定!番組第六弾の放送が決定しました!今回は、「ロービジョンの本音ぶちまけ座談会!!」をお届け。スタジオにロービジョン当事者をお招きして、日々の困りごとなどを本音でトークします。出演は、これまでに引き続いて、サヘル・ローズ、文化放送局員の白石仁司と、ゲストの、「はなまる学習塾」で子ども達に算数と数学を教えている松島伸浩さん、YouTubeチャンネル「あさひ旅するロービジョン」で、視覚障害についてや障害があっても豊かに生きるために役立つ情報を配信している、ロービジョンユーチューバーの
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【番組概要】Vol.6この記事では、ラジオ放送第六弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.6』は、文化放送で2025年3月31日(月)12時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。今回の第六弾は、「ロービジョンの本音ぶちまけ座談会!!」をお届け。スタジオにロービジョン当事者をお招きして、日々の困りごとなどを本音でトーク
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【番組概要】Vol.5この記事では、ラジオ放送第五弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.5』は、文化放送で2024年9月23日(月・祝)11時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。今回の第五弾のテーマは「ロービジョンの歩き方」。視覚障害者は、移動する時、大変な困難を抱えています。そんな視覚障害者の「移動」の現状につ
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【番組概要】Vol.4この記事では、ラジオ放送第四弾の概要を紹介します。『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.4』は、2024年3月31日(日・祝)15時00分より放送されました。当番組は、自らロービジョン者である文化放送社員が企画・制作を担当しています。今回もパーソナリティには、この番組の趣旨を深く理解しているサヘル・ローズを迎えています。今回の第四弾のテーマは「働く」。視覚障害者の労働の現状について理解を深めるべく、働くロービジョン者にインタビュー。視覚障害のある中で仕事をし続ける
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「『あるもの』と『ないもの』の証明」番組担当の白石です。今日は「あるもの」と「ないもの」の違いについてロービジョン者の経験からお話します。私の病気、緑内障は視野が欠けています。分かりやすく言うと、人を見た場合、例えば右手と下半身そして顔半分が欠けていたりします。欠けているところは真っ黒になるわけではなく、背景と同化して、半透明人間のように見えます。(背景と同化するため緑内障初期の人はなかなか症状に気付きません。)私のようにかなり症状が進むと、動くことに慎重になります。例えば食卓。コップが「ある」と認識できれば、
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「第6回ロービジョン・ブラインド川柳」番組担当の白石です。1月19日(金)文化放送「くにまる食堂」という番組に、「ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」事務局の神田信さんをお迎えしました。神田さんの目の状態はほとんど盲目です。放送の外でも、神田さんと色々なお話をしました。神田さんと私の共通の思いは、「少しでも多くの人に盲目やロービジョンのことを知ってほしい」ということです。知る人が多くなれば、考える人が多くなり、視覚障害者が住みやすい世の中になります。視覚障害者が暮らしやすいということは、視覚以外の障害者や高齢
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「意識と無意識」番組担当の白石です。今日は視覚障害者に対する「意識と無意識」について最近感じたことを書きます。私のことをロービジョン者と知っている人でも、ほとんどの人は四六時中そのことを意識していません。なぜなら、私が見た目には普通に行動しているように見えることが多いからです。誰かと一緒に行動していると、暗いところに入った瞬間や段差のあるところでは声掛けをしてくれます。しかし、電車のベルが鳴り、まさに出発しようとしているときに、急に階段を駆け上ったりします。段差のあるところで私は走ることがし
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「結成60年目指して~全視協第37回東京大会」②番組担当の塚本です。6日(金)~8日(日)まで開催された全日本視覚障害者協議会の大会には、全国から230名余りの会員が参加し、今後の活動方針案などを議論しました。全視協は全国各都道府県で、会員を組織化し活動を続けており、視覚障害者が暮らしやすい社会の実現に向けて、色々な成果を挙げてきています。今大会に参加した会員に、今、解決が迫られている課題について聞いてみました。多くの方が課題として取り上げたのは、「合理的配慮の義務付けを徹底させる事」でした。障害者差別解消法改正で、去年4
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「結成60年目指して~全視協第37回東京大会」①番組担当の塚本です。6月6日~8日迄、三日間にわたって東京・新宿の戸山サンライズを会場に全日本視覚障害者協議会(全視協)の第37回東京大会が開催されました。2年前の奈良大会以来、この間の活動の総括、並びに、2年後の大阪大会に向けた活動方針などが議論されました。この2年間の活動の総括としては、鉄道各社でのホームドア整備など街づくりの推進、利用しやすい金融機関を実現させるための取り組み、障害者雇用助成金制度の対象の拡大などで成果を挙げたことなどが報告されました。一方、今後の課題と
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「オーディオブック・サロン」③番組担当の塚本です。視覚障害者の方々の読書を楽しみたいという強い願いに応えようと、点字本、大型活字本、デイジー図書など様々な「聴く読書」のサービスが提供されていますが、新たにオーディオブックという商品が登場しています。「オーディオブックで広がる読書の可能性」をテーマにしたイベントが、先月31日(土)に川崎市視覚障害者情報文化センターと小学館のコラボ企画として行われました。実際にオーディオブックによる読書を耳で聴いてもらったあと、参加した視覚障害者の方々に、日ごろの本との触れ合
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【メディア掲載】日刊ゲンダイ番組プロデューサー白石が、日刊ゲンダイより取材を受けました。以下よりお読みいただけます。『愉快な”病人”たち』「文化放送ディレクター白石仁司さん緑内障を語る『白く深い霧の中で生活している感じです』」(2024年2月28日発行) 「https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280121」
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【メディア出演】ラジオ大阪「話の目薬」番組プロデューサー白石が、ラジオ大阪「話の目薬」に出演いたします。放送日:2024年2月27日(火)放送時間:20時~20時30分以下からお聞きいただけます。(※エリア外の方はプレミアム会員に登録する必要があります。)「https://radiko.jp/share/?t=20240227200000&sid=OBC」
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【メディア掲載】朝日新聞番組プロデューサー白石が、朝日新聞より取材を受けました。以下よりお読みいただけます。(※有料記事です)「(ひと)白石仁司さん 「ロービジョン」の世界を伝えるラジオ番組を制作」(2024年1月13日公開)
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「結成60年目指して~全視協第37回東京大会」②番組担当の塚本です。6日(金)~8日(日)まで開催された全日本視覚障害者協議会の大会には、全国から230名余りの会員が参加し、今後の活動方針案などを議論しました。全視協は全国各都道府県で、会員を組織化し活動を続けており、視覚障害者が暮らしやすい社会の実現に向けて、色々な成果を挙げてきています。今大会に参加した会員に、今、解決が迫られている課題について聞いてみました。多くの方が課題として取り上げたのは、「合理的配慮の義務付けを徹底させる事」でした。障害者差別解消法改正で、去年4 -
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「結成60年目指して~全視協第37回東京大会」①番組担当の塚本です。6月6日~8日迄、三日間にわたって東京・新宿の戸山サンライズを会場に全日本視覚障害者協議会(全視協)の第37回東京大会が開催されました。2年前の奈良大会以来、この間の活動の総括、並びに、2年後の大阪大会に向けた活動方針などが議論されました。この2年間の活動の総括としては、鉄道各社でのホームドア整備など街づくりの推進、利用しやすい金融機関を実現させるための取り組み、障害者雇用助成金制度の対象の拡大などで成果を挙げたことなどが報告されました。一方、今後の課題と -
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「オーディオブック・サロン」③番組担当の塚本です。視覚障害者の方々の読書を楽しみたいという強い願いに応えようと、点字本、大型活字本、デイジー図書など様々な「聴く読書」のサービスが提供されていますが、新たにオーディオブックという商品が登場しています。「オーディオブックで広がる読書の可能性」をテーマにしたイベントが、先月31日(土)に川崎市視覚障害者情報文化センターと小学館のコラボ企画として行われました。実際にオーディオブックによる読書を耳で聴いてもらったあと、参加した視覚障害者の方々に、日ごろの本との触れ合