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5月16日(月)〜20日(金)
今週は、創業82年の佃煮屋さん「中野屋」を訪ね、ご主人の金子誠さんに色々とお話を伺ってきました。
取材に伺った時は「きゃらぶき」を作っていたんですが、生醤油を煮詰める臭いとフキの青っぽいにおいが入り交じった独特のにおいがしていました。
(いいにおいですが、かなり強烈!)
季節によって商品は変わりますが、大体24種類の佃煮を作っているそうです。
佃煮って、東京の佃島が発祥のものですよね、、、
現在の中央区佃島、昔は離れ小島であったため、海がしけると漁にも出られず、外から食料を運び入れることもできず困ってしまい、保存食とし塩水で煮た塩煮(後に、千葉から入った醤油で煮た醤油煮)を造り、、食べきれなかったものを「佃煮」と名づけて行商したのが始まりとされていますね。
老舗・名店、たくさんのお店がありますし、味付けも「しょっぱい」ものから「甘露煮風」のものまで幅広いですが、佃煮語るとうるさい人、けっこう多いですよね。
中野屋さんの味は、「塩辛いと甘いの中間より しょっぱめ!」
味はかなりグッド!ぜひお試しください。
中野屋の看板娘、ご主人のお姉さま中野良子さんオススメの「佃煮をちょっとアレンジした おいしい食べ方」
○ あさりご飯。あさりの佃煮100gを2合の米と一緒に炊き込む。
お好みで「酒」「醤油」を足す。
椎茸や油揚げ等を入れてもおいしい。
○ 食パンを軽くトーストする。
薄くバターを塗り アミの佃煮をパラパラとかけていただく。
これは、なかなかの味ですよ。
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