記事一覧
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番組担当の塚本です。視覚障害者が、目は不自由でも、聴覚は優れているとして、その聴覚を生かそうとの考え方から、敵機の襲来を音でとらえ、その戦闘機がどんな型で、高度何メートルぐらいの高さを飛んでいるのかを察知する「聴音兵」という形で、戦争に駆り
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番組担当の塚本です。視覚障害者が戦争にどのように関わったのか。今日は「聴音兵」について取り上げます。『障害者たちの太平洋戦争』(林雅行著、風媒社刊)によりますと、太平洋戦争のさ中の1943年に「敵機爆音集」というレコードが刊行されました。表
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番組担当の塚本です。先週は1週間、この「こぼれ話」の書き込みはお休みさせていただきました。8月15日の終戦記念日に向けて、先週のラジオ番組は、戦争をテーマにしたドキュメント番組やラジオドラマが目白押しでした。いずれも力作ぞろいでした。ラジコ
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番組担当の塚本です。シリーズ「視覚障害者と戦争」5回目の今日は、昨日に引き続き東京・九段下にある「しょうけい館」(戦傷病者史料館)の図書室に所蔵されている「視覚障害者と戦争」(板東一義編)という書籍をもとに、戦争を体験した視覚障害者の手記を
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番組担当の塚本です。戦時中の視覚障害者の暮らしぶりを調べるために、東京・九段下にある「しょうけい館」の図書室に出向いたところ、「視覚障害者と戦争」というタイトルの、40ページほどの冊子が所蔵されていました。内容は11人の視覚障害者が、どんな
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番組担当の塚本です。「視覚障害者と戦争」の三回目の本日も、「点字新聞が伝えた視覚障害者の100年」(毎日新聞社点字毎日編集部編 明石書店刊)を基に、先の大戦当時の視覚障害者の置かれた環境について触れます。兵役に就かせるに当たって、戦争に派遣
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番組担当の塚本です。昨日に引き続いて、「点字新聞が伝えた視覚障害者の100年」(毎日新聞社点字毎日編集部編、明石書店刊)をもとに、戦時下の視覚障害者の置かれた状況について触れます。意外に思われる方もいるかも知れませんが、戦地に赴く視覚障害者
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番組担当の塚本です。戦後80年の今年は例年以上にこの国の過去の歴史を改めて見つめることが、必要になるかと思います。以前、この「こぼれ話」の欄では、先の大戦で目を負傷し失明した元兵士が詠んだ短歌「戦盲歌」を紹介しましたが、今回は戦地へ赴いたか
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番組担当の塚本です。今日から8月、猛暑も本番を迎えます。くれぐれもご自愛ください。今日は視覚障害者の夏の音楽フェス「MU-TECH-FES(ミューテックフェス)」を紹介します。この音楽フェスは、「同行援護事業所みつき」などを運営する株式会社
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番組担当の塚本です。昨日に引き続いて先日の「NEXT VISION」主催のデジタルラウンジに出演された和太鼓奏者で社会福祉士としても活動している片岡亮太さんのお話を紹介します。この日のデジタルラウンジの後半部分のテーマは、片岡亮太さんの「言
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番組担当の塚本です。7月28日(月)に生配信された「NEXT VISION」のデジタルラウンジに、全盲の和太鼓奏者 片岡亮太さんが出演されました。大変に興味深い内容のお話でした。片岡さんは和太鼓奏者、パッカーショニストとして海外でも活躍して
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番組担当の塚本です。昨日に引き続いて、「日本視覚障害者職能開発センター」主催の「全国ロービジョンセミナー」の模様を紹介いたします。パネルディスカッションには、三名のロービジョン当事者が登壇し、日本視覚障害者職能開発センターでの1年間の講習・
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番組担当の塚本です。7月26日(土)に「日本視覚障害者職能開発センター」主催による「2025年全国ロービジョンセミナー」が東京都新宿区戸山の戸山サンライズで開催されました。日本視覚障害者職能開発センターは、東京・四谷にあって、「見えない・見
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番組担当の塚本です。今週は「視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”」の活動を、2020年の結成10周年の際に出版された『当事者力』(奈良里紗編著)の本に即して紹介してきました。2010年に結成されたということは、今年で15周年を迎えたこ
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番組担当の塚本です。今週は、「視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”」が、2010年に旗揚げし、10年後の2020年にそれまでの活動を振り返りつつまとめた書籍『当事者力』(奈良里紗編著)の内容を紹介してきました。活動に携わってきたサポー