えびとふきの葛煮

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テーマ:干し貝柱でだしを取ろう

用意するもの ※2人分

・えび        10本
・ふき         2本
・うど        10センチ
・片栗粉     大さじ2
・木の芽        6枚
・淡口しょうゆ  大さじ1(15cc) 
・酢水      水200cc+酢5cc
干し貝柱のだし

作り方 ※2人分

  1. ふきは鍋に入る大きさに切り、塩で板ずりをして熱湯で2~3分ゆで冷水に取り、皮をむき5センチに切る。
  2. うどは5センチに切り、厚めに皮をむき、縦4等分に切り、酢水に3分ほどひたし、さっとゆでる。
  3. えびは背わたを取り、熱湯でさっと霜降りし、冷水に取り、軽く洗う。
  4. 鍋に干し貝柱のだし、淡口しょうゆ、ふき、うど、えびを入れ、火にかける。ひと煮立ちしたら火を弱め、2分煮て水溶き片栗粉でとろみをつける。
  5. 器に盛り、木の芽を添える。

ワンポイント・アドバイス

ごはんにあんをかけてもおいしいです。
葛煮といいますが、葛は使っていません。葛は使わなくても、とろみを付けることを葛と言います。
うどを酢水につけたのは、酢水に入れるとアクが抜けて、色も濃くならないためです。

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プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

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