第1話 「お引越し」篇
第2話 「夢の初ライブ」篇
第3話 「ふぉーりなー」篇
第4話 「ハリポタへ行こう」篇
第5話 「新しいお友達」篇
第6話 「まっくとまくど」篇
第7話 「クリスマス」篇 第7話は音声でお楽しみいただけます
第8話 「ET」篇
第9話 「福が来た!」篇
第10話 「ばれんたいんでいキック」篇
第11話 「ほわいとでいはほっといでい」篇

「ClubAT−Xやっぱりアニメが好き。」内シチュエーションミニドラマ
「やっぱり劇場・不連続ドラマ3姉妹物語(仮)」 第3話 「ふぉーりなー」篇

M(3姉妹物語的TM).CI〜BG
浅川 「やっぱり劇場・不連続3姉妹物語(仮)」
朋子 「第3話」
由貴 「ふぉーりなー」(*大阪風で)
浅川 :私達はどこにでもいるような三人姉妹。
    人からは仲が良くてうらやましいねと言われるけど
本人達にとっては、とても仲がいいわけでも、とても仲が悪いわけでもない。
    ごくごく普通の三姉妹。
何事もないようで何かが起きるのが日常。
それは、イギリスに滞在中のお父さんからの手紙が始まりでした・・・。
M 〜FO
朋子 「あ、お父さんから手紙が来ています!」
由貴 「わー、ちょっと読んでよ。なんて書いてあるの?」
朋子 「・・・よ、読めません。」
悠  「どうして?」
朋子 「全部、英語です。」
由貴 「えー、また、なんで自分の娘あての手紙を英語で書くねん!
どんだけイギリスに影響されてんねん!たいがいや!
そんな手紙燃やしておしまい!」
悠  「まぁまぁ、とりあえず、ちょっと貸してみ。訳してあげるよ。
伊達にプロフィールに特技=英語って書いてないから。」
朋子 「よろしくお願いします。英語名人。」
由貴 「その割にパスポート持ってへんけどな。
ディレクターの菊ちゃんだってハワイに行く時代なのに」
悠  「うるさいわ!・・・フムフム、何々・・・こんなに赤いのに、どうしてチヨは・・・。」
朋子 「赤い?一体、なんて書いてあるんですか?」
悠  「簡単に言うと、お父さんがお世話になった人の娘さんでアレイヤって子が
うちに遊びに来るんだって。」
由貴 「え、外国人?いつ来るの?」
悠  「えっとねぇ・・・11月10日」
朋子 「大変!今日だ!」
悠  「あれ、・・・これマタニティって書いてある。えー、てことは妊娠?」
由貴 「妊婦さんなの?」
悠  「あとは、・・・スィート・ダイナマイト・・。」
朋子 「ダイナマイトボディ!?」
悠  「あとはマーズ・・・って火星?火星人??」
SE チャイム音 ピンポーン
3人 「来た!」
由貴 「妊婦さん!」
朋子 「ダイナマイトボディ!」
悠  「火星人!」
SE ドアの開く音

アレイヤ 「こんばんは〜」(※明るく元気に)

M CI〜(*ナレーション)

浅川 私達はどこにでもいるような三姉妹。
   人からは仲がよくてうらやましいねと言われるけど
本人達にとっては、とても仲がいいわけでも、とても仲が悪いわけでもない。
   ごくごく普通の三姉妹。
   だから、当然、ダイナマイトボディの火星人の妊婦さんが遊びにくるわけがなく、
   いくら仲がいいからって、誰か勘違いに気づいてもいいようなもの・・・。

由貴 お前が言うな!!
朋子 言うな!

M 〜UP〜FO


                    FIN