記事一覧
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番組担当の塚本です。点字は1825年に、フランスの盲学校で学んでいた全盲のルイ・ブライユによって考案されました。今年は点字が考案されてから200年の節目の年に当たります。点字を一度も見たことがないという方は少ないかとは思いますが、点字は僅か
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番組担当の塚本です。今年は点字が考案されて200年という節目の年に当たります。点字200年と言われても、晴眼者にはなかなかピンと来ないかも知れません。私自身も今から30年以上も前に、視覚障害者の海外旅行のツアーを取材する機会があって、その当
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番組担当の塚本です。「日本視覚障害者団体連合」の弱視部会の昨年度の「総会報告」が、先日、日視連のホームページにアップされました。それによりますと、近年、ロービジョン(弱視)に関する障害当事者からの様々な要望が寄せられているということです。た
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番組担当の塚本です。昨日に引き続いて、鉄道駅のホームで転落事故を経験した視覚障害者の体験に関する調査内容の報告書から、その内容を紹介いたします。最初に紹介するのは、1991年8月に東急東横線(当時)高島町駅で転落を経験した方の当時の状況です
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番組担当の塚本です。視覚障害者にとっては、生死の問題に直結する駅ホームでの転落事故については、これまでもこの欄で度々取り上げてきました。厚生労働省では、2020年10月から「新技術等を活用した駅ホームにおける視覚障害者の安全対策検討会」を、
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番組担当の塚本です。最近、各種の報道を通じて、視覚障害者の安全な歩行を指導する歩行訓練士の人手不足が深刻化しているというニュースに接することが多くなったような気がします。Yahoo!ニュースでは、「歩行訓練2年待ちの現実。視覚障害者の“一歩
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番組担当の塚本です。視覚障害の人たちにとっては、貴重な情報源となっている音声メデイア。昨日は視覚障害者のサポート団体「NEXT VISION」が開催しているデジタルラウンジの「使っていますか!? Podcastやradikoなどの音声メディ
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番組担当の塚本です。一昨日、昨日と二日間にわたって、視覚障がい者のサポート団体である「NEXT VISION」が毎月開催している「デジタルラウンジ」というイベントで、過去に取り上げられたテーマとその内容をお伝えしてきました。今日は昨年11月
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番組担当の塚本です。昨日に引き続き、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」でアテンドを務める全盲の谷口真大さんをご紹介致します。谷口さんは、「気ままな全盲パパ」というYouTubeで情報発信を続けてきました。「全盲サラリーマンの出張日記」「家族で
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番組担当の塚本です。「こぼれ話」のコーナーでも度々紹介している視覚障がい者のサポート団体「NEXT VISION」では、定期的にデジタルラウンジという配信イベントを実施しています。今年1月には、東京・浜松町にある「ダイアログ・イン・ザ・ダー
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番組担当の塚本です。昨日に引き続き、「第七回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」の入選作品を紹介します。今日ご紹介するのは、「見えにくさを感じている方部門」で優秀賞に選ばれた「武蔵野ゴリ庵」さんの作品です。「待合で 肩借りる手を 温める
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番組担当の塚本です。「第七回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」の優秀賞並びに入選作が発表されました。最優秀賞に選ばれたのは、この作品です。「読み返す 孫から点字の 年賀状」この作品は、三重県伊賀市の視覚障がい者に特化した盲養護老人ホー
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番組担当の塚本です。視覚障がい者の暮らしと権利を守る様々な運動を展開している全日本視覚障害者協議会(全視協)が、2年に1回開催している全国大会が、今年6月、東京で開催されます。今後の運動方針などを決定する総会に続いて、分科会が「学ぶ分科会」
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番組担当の塚本です。上方落語の桂福点さんが、今年、噺家生活15周年を迎え、「翔ぶトリウィーク」と題する興行を各地で開いています。桂福点さんは、生まれたときから緑内障で片目が失明していました。中学2年生の頃から、病状が進行し、高校で両目とも失
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番組担当の塚本です。「視覚障害者とともに学ぶ教養講座」でのNPO法人日本トイレ研究所の加藤篤さんの講演の内容を、昨日迄、3回にわたって紹介してきましたが、本日はその最終回として、大規模震災発生時に真っ先に問題となるトイレ問題にいかに備えてお