菜の花とあさりのおひたし

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テーマ:春のおひたし

用意するもの ※2人分

〈菜の花とあさりのおひたし〉
・菜の花          8本
・うど         長さ8センチ
・あさり        200グラム
・こしょう         少々

〈ひたしつゆ〉
・水          300cc
・淡口しょうゆ      20cc
・酒           20cc
・だし昆布         1枚(4センチ角)
・塩            少々

作り方 ※2人分

  1. 菜の花を穂先と下茎に分け、5センチ長さに切る。2パーセントの塩を加えた70度の湯に菜の花の下茎の部分を1分ひたしてから穂先を入れ、1分ゆでて水に取り、粗熱を取り、水けを絞る。 ※70度のお湯は1000ccの沸騰したお湯に、その半分の500ccの水を足すと簡単にできる!
  2. うどは皮を厚めにむいて縦半分に切り、縦3ミリ幅の短冊に切る。
  3. あさりの殻を水の中でこすりながら洗う。
  4. 鍋に水、淡口しょうゆ、酒、だし昆布とあさりを入れて火にかける。あさりの口が開いたら布で濾す。
  5. 濾した汁にうどを加えてひと煮立ちさせて火を止め、あさりの身を殻から外したものを加えて一緒にひたしながら冷ます。
  6. 粗熱が取れたら、菜の花も加えて一緒にひたす。
  7. 器に盛り、こしょうをふる。

ワンポイント・アドバイス

調理によってアクと苦味を適度に抜くことが大事。
適度なアクと苦味がうまみに変わります。
70度でさっとゆでることで、ちょうどよい苦味と辛味を感じられます。

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プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

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