トップメッセージ
代表取締役社長田中 博之Hiroyuki Tanaka
皆さんの突破力に
期待します。
この度は文化放送にご関心をお寄せいただき、
また入社試験の受験をご検討くださり、誠にありがとうございます。
私自身も1988年の夏に皆さんと同じように文化放送の入社試験を受け、
翌1989年4月に入社しました。
以来36年間、文化放送で働いております。
これまで営業や制作などの現場を経験し、
その後、総務部長を務めた際には、
文化放送の定期的な新卒採用を復活させました。
なぜなら、企業が競合に打ち勝つための最大の要素は「人」であり、
継続的な採用こそが企業の根幹を形作ると考えたからです。
新卒として入社される皆さんの存在は、会社にとって大変重要です。
30年の経験を持つ社員の知見、20年働く社員のバランス感覚、10年目の社員の推進力、
そして何より新入社員の皆さんの存在と前向きな姿勢。
そのすべてが合わさることで文化放送の総合力が高まります。
業務知識では先輩に及ばないかもしれませんが、
戦力になろうと努力する姿勢そのものが、
会社にとって大きな力となるのです。
これまでに、体育会で厳しい練習を乗り越えてきた方、
学業で高い目標を達成された方、趣味を極められた方など、
皆さんはそれぞれの人生で「困難を突破する力」を培ってこられたはずです。
その力を、今度はぜひ文化放送のために発揮していただきたいと強く願っております。
そして皆さんがどのような経験を重ね、どのような前向きな力を持っているのか、
直接お話を伺えることを楽しみにしております。
皆さんのご健闘を心よりお祈り申し上げます。