肉団子鍋

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テーマ:お正月料理にもなる冬のあったか鍋

用意するもの ※2人分

・豚ひき肉       150グラム
・れんこん        80グラム
・長ねぎ(肉団子用)  1/2本
・淡口しょうゆ    大さじ1(15cc)
・片栗粉       大さじ1
・粉山椒          少々
・柚子           適量
・かぶ           2個
・しいたけ         2個
・長ねぎ(鍋用)      1本
・水            1リットル
・淡口しょうゆ      60cc
・酒           30cc
・だし昆布        1枚(10センチ角)
※水1リットルに対して、淡口しょうゆ60cc、酒30ccの分量の鍋になります。

作り方 ※2人分

  1. 長ねぎを、粗いみじん切りにし、れんこんは皮をむき、すりおろす。 豚ひき肉、片栗粉、淡口しょうゆ、粉山椒を合わせ、ねぎ、れんこんも入れてよく混ぜ合わせる。
  2. かぶは、葉の部分を3センチ残して皮をむき、4等分に切り、歯ごたえが残る程度にサッとゆでておく。残りのかぶの葉は、生のまま4センチの長さに切る。長ねぎは5センチの長さに切り、両側面に4~5カ所、包丁目を入れる。
  3. 鍋に水、淡口しょうゆ、酒、だし昆布を入れる。汁が冷たいうちに豚ひき肉などを混ぜ合わせたものを肉団子にして摘み入れる。かぶと長ねぎも入れて中火にかけ、煮立ってきたらかぶの葉を入れて、アクをすくい取り、火が通ったら器に盛り付け、柚子を添える。 ※お好みで、焼いた餅を入れて雑煮にしても良い。食用金箔をかけて、豪華な正月料理にしても良い。

ワンポイント・アドバイス

肉団子にれんこんが入っているので、少しふんわりします。
肉団子に火が入りすぎないから甘味があります。
淡口しょうゆが素材の味の邪魔をしません。
鍋はただグツグツ煮ればいいわけではないです。

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プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

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