宅配業者への暴言問題に、元トラックドライバーの落語家・春風亭一蔵「考えて行動して」
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分)8月28日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になる様々なニュースについてトークを繰り広げた。
一蔵「震災があっても日本って偉いなと思うのが、郵便物って届いてくれるじゃないですか。みんな大変なのに、高速止まってたりしても必ずちゃんと届けてくれる。多少の日にちのずれとか時間のずれはありますけど、諸外国に比べたら、こんなにちゃんと届く国っておそらくないと思うんですよ。そんな中、読売新聞の記事で『宅配業者に暴言「使えない」「アホ」「すぐ持ってこい」、業界4割超がカスハラ経験「被害訴えにくい」』という」
水谷「そんな人いるんですね」
一蔵「いるんですよ。だから「遅れて持ってきて何やってんだ」とか。タクシーの運転手さんに対してもそうですよね。本当にイライラして「そこ右だろって言ったろう」とか。真後ろからの声って結構聞こえないのに。もっとはっきり言えばいいのに、イライラからこういう暴言。宅配業者さんとかタクシーの運転手さんには本当に多いと思うんですけど、もう、マジでやめてほしい。じゃあ、自分の命がかかった病院で、待たされて激昂して「てめえ、何やってんだよ」っていう人います? そんないないですよ、中にはいるけど。自分の命がかかった場合、この先生の機嫌を損ねて「ボクのことをちゃんと見てくれなかったら…」って心で思って言わなかったりするでしょ。それと同じように考えてほしいの。あと、ボクの時間がなくて「あ、来ないかな」と思ってちょっとイライラした時も暴言を吐かないのはなんでかっていうと、大きな声で挨拶すると全部忘れます。ピンポンって鳴って「すみません、遅くなりまして」って宅配業者の方が来てくれますよね。その時、「おはようございます!」ってでかい声出すと全部忘れる。だから、そうやって、もうイライラしないで。向こうは仕事で、こっちは客かもしれないけれども、逆の立場に立った時とか、そういうのを考えて行動してほしい。断じてやめてほしいなと思います」
水谷「ええ、お客様は神様じゃありませんから」
一蔵「あと、これも気になったんで、読売新聞の記事で『部活・登下校時、サングラス着用OK広がる…専門家「子供の目は有害光線の影響を受けやすい」』という。甲子園の高校野球を見てて思いますけど、結構、サングラスかけてる子が多くて。『金の湯(行きつけの銭湯)』行くと、お年寄りの方が「今の若い奴はサングラスかけてて生意気だな」って言っちゃうのよ」
水谷(笑)
一蔵「言っちゃうんだけど、もうそういう時代じゃないの。紫外線が、あなた方が夏休みを経験してた頃の何倍もあるんで」
水谷「そうですね」
一蔵「まず、そういう方々に理解してほしいな。やっぱね、目って守んなきゃいけないからね。サングラスは別に生意気でつけてるわけじゃなくて、その考え方。「ちょっとあいつイキってんな」とか…」
水谷「まあ、中にはいますけどね」
一蔵「中にはいるけど、サングラスに優しい世の中になってほしいから。決して格好つけてやってるわけじゃなくて――まあ、中に格好つけてやってる人もいるかもしれませんけど――これは広めてった方がいいと思う」
水谷「そうですね」
一蔵「今後のためにもね」
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