【水谷加奈の劇場型恋愛体質】褒めたらもっと伸びる

【水谷加奈の劇場型恋愛体質】褒めたらもっと伸びる

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。

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―8月28日(金)配信分―

夏休みももう終わり。子供たちはちゃんとお手伝いしたかな。

小2くらいだったか、初めてお米を研いで炊飯器にかけたときのこと。その日の食卓で父が言いました。
「今日のごはんは固さがちょうどいいなあ」
すると母。
「今日のお米は加奈が炊いてくれたのよ」
「へー。研ぎ方がいいのかな。水加減もちょうどいいんだな」
「お水の量がいつもと違うのかしら」
母がつぶやくのを聞いて、私は得意げに答えました。
「規定の線よりちょっと下にしたんだよ。だからちょっと固めなんだと思う」
「そうか!加奈は水加減の名人だな!」
この日から私は積極的に炊飯の手伝いをするようになったのです。
今考えると、あれは父母の作戦だったかもしれません。褒めて調子に乗らせてお手伝いをさせる。という。
おかげで今でもワタクシ料理は面倒ですが、米を炊くのは苦になりません。

先日、高島忠夫さんの奥様・寿美花代さんが亡くなりました。
次男・高嶋政伸さんのエッセイの中で【母は何かにつけて人を育てるコツを話してくれた】というエピソードが印象的でした。
寿美花代さんがおっしゃった言葉。
「とにかく良いところを見つけそこを伸ばす」
大切なのは次です。
「叱って伸びるやつは褒めたらもっと伸びる」
おー。なるほどー。いい言葉です。

最近はコンプライアンス過剰のため、叱ったりアドバイスしたりがしにくくなっています。
大切なのは叱ると褒めるのバランス。
まずはきちんと叱って、そして大いに褒めようではありませんか。

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