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まず関わってみて理解を深めるのが第一歩

鈴木 純子

12月24日金曜日カラフルレンズ、お聴きいただきありがとうございました。
SDGsについて考える「カラフルボイス」のコーナーは
先週に続いて筑波大学の障害学生支援についてお伝えしました。
ご自身も視覚に障害があり、この制度を利用して筑波大学を卒業された
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター(DACセンター)の
鶴井孝大(たかひろ)さんに、実際に支援を受けたときのお気持ちや、
支援する学生についてなど、お話を伺いました。

センターから支援を受けるのと違い、養成講座を受講したピアチューターから
支援を受けることは、学生同士ということもあって、より親密な友人関係を
築けることもあるそうです。
また支援する学生も謝金をもらっているので、社会に出て仕事をする予行演習にも
なります。

障害のある学生への支援を行う専門機関がある大学は、全国でまだ2割程度なんだそうです。
障害、といっても、視覚障害、聴覚障害のほか、発達障害や、運動内部障害など
種類も程度も様々です。個々に寄り添った支援ができるように、
筑波大学をはじめとした「拠点校」から学び、各大学もより充実した支援が
できると、より多くの学生が学ぶ場として大学が機能するのではと感じました。

筑波大学の障害学生支援についてはこちら
ご覧ください。

筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

鶴井先生から支援に携わりたい方へ・・・
支援、というより、まず(障害のある方と)関わってみて理解を深めるのが第一歩
というメッセージをいただきました。
関わるところから、心を寄せることから・・・ですね。

さて、来週12月31日のカラフルレンズは、
2021年をSDGsで振り返り。あなたのSDGsを教えてください。
というテーマで、
あなたが今年1年で行ったSDGsを教えてください。
どんな小さなことでも結構です。
こんな体験をした。こんなお店に行った。こんな商品を買った。
こんなことを考えた。など。(こんなが多いな)

カラフルボイスではあなたからのメールを読みます。
メール、ツイートが無いと成立しません。
ぜひ、ぜひ。
宛先は lens@joqr.net
です。件名に「金曜日」と書いてくださいね。

お待ちしています。

また来週!

この記事を書いたのは…

鈴木 純子
鈴木 純子

小学4年生の娘は2回目のヘアドネーションに向けて髪を伸ばしています。番組ではあなたの気づきにつながる話題をお届けします。

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