2020.09.21
大丸有SDGs映画祭
伊藤 佳子
「大丸有」というコトバをきいたことはありますか?
大手町、丸の内、有楽町 この3つの地区の漢字の頭文字をとって
「大丸有」です。
今、この3つの地区を舞台に、SDGs達成に向けて、
三菱地所や農林中金、日経グループなどの企業が
様々な取り組みを進めていますが、そのシンボルイベントが
「大丸有 SDGs 映画祭 2020」
8月31日から9月5日までの6日間、
ビジネス街の様々な施設を会場として、SDGsを切り口に集めた長編映画17本
短編映画7本、合わせて24本の映画が上映され、
トークイベントやオンライン上映も行われました。
有楽町でおこなわれたOPイベントでは
長編映画「ゼロ円キッチン」が上映され、
トークイベントには、「ゼロ円キッチン」の監督・主演をつとめた
オーストリア人ジャーナリスト、ダーヴィド・グロスさんもオンラインで登場しました。
イベントの参加者は、「自分事としてとらえられるようになった」
「今授業でもSDGsを扱っている、子どもたちにも見せたい」など
熱く語ってくれました。
また、9月4日に丸ビルホールでおこなわれたクロージングイベントでは、
映画「プラスチックの海」が劇場公開に先駆け上映されました。
クロージングイベントでのトークショーで
「大丸有SDGs映画際」 Coプロデューサーの関根健次さんは
解決しなくてはならない問題がたくさんある、知ることが大切、
「映画」が、見た人の行動を変えるきっかけになれば、と話していました。
クロージングイベント会場入り口には、期間中上映された映画のパネルがズラリ。
「提供:大丸有SDGs映画祭2020」
この日上映された「プラスチックの海」は、
レオナルド・ディカプリオがエグゼクティブプロデユーサーを務め、
オバマ前大統領も出演した映画。
国連総会で短縮版がプレミアム上映もされました。
参加された方も「すごい映画だった」「またこういう映画祭をやってほしい」と
話していました。