９月１４日（月）からの「SDGｓ Voice」を担当した松井佐祐里です。

今週は、お花をテーマにお伝えしています。

卒業式や送別会・結婚式など、お花の消費が増える時期に新型コロナウイルスの感染拡大。

お花の消費が激減したそうです。

そのようなお花の消費を増やそうと、農林水産省が行っているのが「花いっぱいプロジェクト」。

農林水産省　生産局 園芸作物課 花き産業・施設園芸振興室　室長　長峰 徹昭さんに伺いました。

新型コロナウイルスの影響を受けた生産者、流通の方などの助けになろうと進めるプロジェクトです。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/hana-project.html

このプロジェクトは、農林水産省のほかにも地方自治体や企業などが参加しています。

そのひとつ、株式会社RIN　フラワーサイクリスト　河島春佳さんにお話を伺いました。

フラワーサイクリスト　河島春佳さん

instagram：https://www.instagram.com/haruka.kawashima/
Twitter：https://twitter.com/_h_a_r_u_k_a_

廃棄される予定の生花を回収してドライフラワーにして、装飾やグッズを作るなど、新たな価値を生み出す活動をされています。

また、新型コロナウイルスの影響で販路を失った農家さんの花を“代理販売”という形で、花を求める人に産直の販売も行っています。

お話を聞いていると、お花を大切にしたいという河島さんの優しい気持ちが伝わってきました。

ドライフラワーの作品として生まれ変わったものを販売することで、

作品を手にした方に花の廃棄について考えてもらおうと取り組む河島さんたち。

河島さんの想いに賛同しフラワーサイクリストとして活動する方たちが、

先日、期間限定で出店していたのでお店にいってきました！

訪れた方が花農家さんやお花屋さんへ応援メッセージを書いていて、読んでいて心が温かくなりました。

お店には、アクセサリーやドライフラワーのブーケ・キャンドルなど、素敵な作品がたくさん！

悩みに悩んで、私はお花のイヤリングを購入しました。

もともと廃棄される予定のお花が、こんなかわいい作品になるんだ！と驚きでした。

捨てられることって、もったいないですね。

普段からお花を飾ったり、作品を購入したりして、

この機会に私にできることをやってみようと思いました。