【第61回ギャラクシー賞】2部門で選奨を受賞「文化放送ロービジョンプロジェクト」・『文化放送年末スペシャル 小松左京クロニクル「日本沈没を探す旅」』

【第61回ギャラクシー賞】2部門で選奨を受賞「文化放送ロービジョンプロジェクト」・『文化放送年末スペシャル 小松左京クロニクル「日本沈没を探す旅」』

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放送批評懇談会による第61回ギャラクシー賞の授賞式が5月31日(金)に開催され、文化放送は報道活動部門で『文化放送ロービジョンプロジェクト』が、ラジオ部門で『文化放送年末スペシャル 小松左京クロニクル「日本沈没を探す旅」』が選奨を受賞しました。

■報道活動部門 選奨受賞 「文化放送ロービジョンプロジェクト」

文化放送ロービジョンプロジェクト 特別番組『知っていますか?ロービジョン~0と1の間』より サヘル・ローズ、白石仁司(文化放送)

自身もロービジョン者である文化放送社員の白石仁司がロービジョンの理解促進を目的に企画・制作を担当するプロジェクト。これまでに4本の特別番組が放送され、パーソナリティのサヘル・ローズと共に様々な視覚障碍者についての問題や取り組みを紹介しました。
特別番組の他にも、ロービジョン者も見やすいように文字が大きく、色彩に配慮した特設ホームページで様々な情報を発信するなど、ロービジョンの理解促進を訴え続けています。

■文化放送ロービジョンオフィシャルサイト https://joqr.co.jp/lp/lowvision/

■特別番組『知っていますか?ロービジョン~0と1の間』はポッドキャストでお聴きいただけます。
https://podcastqr.joqr.co.jp/programs/lowvision

■ラジオ部門 選奨受賞  『文化放送年末スペシャル  小松左京クロニクル「日本沈没を探す旅」』

小松左京(小松左京ライブラリ提供)、 伊東四朗

「日本沈没」は関東大震災からちょうど50年の1973年に発表されたSF小説で、文化放送は作品が発表された年に原作をもとにしたスピンオフドラマ「日本沈没より~ここを過ぎて悲しみの都へ」を制作しています。
今回ギャラクシー賞選奨を受賞した『文化放送年末スペシャル 小松左京クロニクル「日本沈没を探す旅」』は、2023年12月26日(火)~28日(木)午後7時00分~7時55分に三夜連続で放送された特別番組。
なぜ小松左京は「日本沈没」を生み出したのか? また「災害について」「日本について」「未来について」どのように考えていたのか? 小松左京と同じ時代を生き、空襲など多くの共通体験を持つ喜劇役者・伊東四朗が案内役となり、専門家や身近な人たちの証言、そして文化放送のライブラリに保存されていた当時の貴重な音源とともに「日本沈没」という作品を探訪したドキュメンタリー特別番組です。

<ギャラクシー賞について>
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。
審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづけています。
現在、ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門制をとっています。毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出していきます。
(特定非営利活動法人放送批評懇談会ホームページより)

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