金の卵たち
昨日紹介した原宿族と同じ1966年。東京・亀戸の工場で集団就職から1か月を迎えた若者たちの姿です。64年以降の中卒求人倍率は3倍を超え、彼らは「金の卵」と呼ばれました。図面を見つめる熱いまなざしに感動。
昨日紹介した原宿族と同じ1966年。東京・亀戸の工場で集団就職から1か月を迎えた若者たちの姿です。64年以降の中卒求人倍率は3倍を超え、彼らは「金の卵」と呼ばれました。図面を見つめる熱いまなざしに感動。
タイトルは「真夜中の青春 原宿族の行動」。不良には見えない爽やか系「原宿族」たちですが、ビートルズが来日した1966年の写真。コンサートに行ったら停学だと騒いでいた時代を思えば、なるほどという気も。
1995年7月撮影。山梨県内にあったオウム真理教第6サティアンです。
この年の3月に地下鉄サリン事件が発生し、5月に第6サティアンに隠れていた松本教祖が逮捕。9月に坂本弁護士一家の遺体が発見されました。
正解は「南極」。1965年、東京の晴海ふ頭を出発する2代目の南極観測船「ふじ」に食料を積んでいるところです。南極圏では、珍客に興味津々のペンギンたちが集まってきて大変だったというのどかなエピソードも。
1972年、田中内閣組閣の日。スマホもネットも無い時代。誰が次の閣僚になるのか、ラジオやテレビは官邸前にテントを張って生中継。新聞社はフィルムをバイクで本社に届けるという狂騒曲が繰り広げられました。
まさに昭和の風景と言える1970年の大阪万博。一枚は右が日本館で左が電気通信館、もう一枚はうだるような熱気に包まれた太陽の塔です。
汗をかいてパビリオンの行列に並んだことを思い出す方も多いのでは。
2002年、小泉総理訪朝を受けて新潟に向かった際の写真です。看板にある男女2名とは帰国を果たした蓮池薫さん夫妻のこと。最初の拉致事件発生から42年近い歳月が流れましたが、政府の動きは止まっています。
東京五輪開会式のちょうど2年前、1962年10月19日に19歳のファイティング原田選手が世界フライ級王者の座をつかみました。 Vパレードでは文化放送にも立ち寄ってくれました。新星の華やかな一枚です。
来年の東京五輪のセーリング会場は、前回大会にあわせて建設された江の島ヨットハーバー。完成間近の会場で建設所長にインタビューしているのは、故三遊亭夢楽師匠です。55年前の湘南はまだ殺風景だったんですね。
53年前に長野県のお寺で座禅を組むアメリカ人の皆さん。東京五輪から2年。この写真が撮影された1か月前にはビートルズが来日し、日航、全日空がスカイメイト制を導入と、日本と世界は近づきつつありました。