「盲目のシンガーソングライター」
番組制作担当の塚本です。
新潟県五泉市村松の鍼灸・マッサージ師の鈴木洋さんは、シンガーソングライターとしても活動しています。
今月16日には、新潟市音楽文化会館の練習室で「鈴木洋テノールコンサートⅡ」が開催されます。
鈴木洋さんは、生まれながらの視覚障害者で、辛うじて光を感じることが出来る程度の視力しかありません。
それでも太陽の光やきれいな夕焼けを見ると、作りたい音楽のイメージが自然と膨らんでくると言います。
鈴木さんは、鍼灸・マッサージ師としての勉強の為、50年以上前に上京し、当時は視覚障がい者の仲間たちとバンドを組んで活動していました。
ただ特別に音楽を習ったわけではなく、独学でした。
点字楽譜の書き方、読み方もすべて自分一人で身につけたそうです。
音楽を勉強しようにも、お金に全く余裕はなく、高円寺のJAZZ喫茶のあるビルに通っては、店内に入らず、階段に座り込んで、ドア越しに漏れてくる曲を聴きながら、音楽に親しむ日々でした。
1976年に新潟に戻ってからは、同じ障がい者仲間と男声合唱団「どんぐり」を結成し活動を続けるかたわら、曲作りに励んできたという事です。
そしてその中の「ひまわりの街へ」という曲が、昨年、日本うたごえ全国協議会の推薦曲に選ばれました。
今月16日の「鈴木洋テノールコンサートⅡ」では、自分なりに勉強してきたオペラ、アリア、カンツォーネなどの他、新曲を5曲披露するそうです。
鈴木洋さんの夢は、将来、東京でコンサートを開くことです。
新潟県五泉市村松の鍼灸・マッサージ師の鈴木洋さんは、シンガーソングライターとしても活動しています。
今月16日には、新潟市音楽文化会館の練習室で「鈴木洋テノールコンサートⅡ」が開催されます。
鈴木洋さんは、生まれながらの視覚障害者で、辛うじて光を感じることが出来る程度の視力しかありません。
それでも太陽の光やきれいな夕焼けを見ると、作りたい音楽のイメージが自然と膨らんでくると言います。
鈴木さんは、鍼灸・マッサージ師としての勉強の為、50年以上前に上京し、当時は視覚障がい者の仲間たちとバンドを組んで活動していました。
ただ特別に音楽を習ったわけではなく、独学でした。
点字楽譜の書き方、読み方もすべて自分一人で身につけたそうです。
音楽を勉強しようにも、お金に全く余裕はなく、高円寺のJAZZ喫茶のあるビルに通っては、店内に入らず、階段に座り込んで、ドア越しに漏れてくる曲を聴きながら、音楽に親しむ日々でした。
1976年に新潟に戻ってからは、同じ障がい者仲間と男声合唱団「どんぐり」を結成し活動を続けるかたわら、曲作りに励んできたという事です。
そしてその中の「ひまわりの街へ」という曲が、昨年、日本うたごえ全国協議会の推薦曲に選ばれました。
今月16日の「鈴木洋テノールコンサートⅡ」では、自分なりに勉強してきたオペラ、アリア、カンツォーネなどの他、新曲を5曲披露するそうです。
鈴木洋さんの夢は、将来、東京でコンサートを開くことです。