「視覚障害者雇用の現実」
番組制作担当の塚本です。
11月26日(日)に東京・田町の「障害者福祉会館」で、「視覚障害者の雇用の現状と課題、今後の展望」というテーマでセミナーが開かれ、参加してきました。
主催は「全国視覚障害者雇用促進連絡会」という団体です。
この日のセミナーでは、先ず、厚生労働省の障害者雇用対策課の西澤課長から、現状についての説明がありました。
それによりますと、雇用されている障害者の総数は、昨年6月1日時点の調査で61万4千人で、19年連続で過去最高を更新しています。
内訳を見ますと、身体障害者が35万8千人、知的障害者が14万6千人、精神障害者が11万人となっています。
それではこのうち視覚障害者がどのくらい雇用されているかと言うと、実数で1万3697人という事です。
障害の部位別の調査で明らかになった数字ですが、私自身、「こんなにも少ないのか」という実感を持ちました。
何が壁となっているのかについては、「知っていますか?ロービジョン」の番組で探っていく必要が大いに有るなと感じた次第です。
来年3月に予定されている第4回目の放送では、「視覚障害者の働き方」がテーマとなりそうです。
視覚障害者雇用が進まない現実、それに少しでも風穴を開けようという様々な取り組みについて触れていこうと考えています。
11月26日(日)に東京・田町の「障害者福祉会館」で、「視覚障害者の雇用の現状と課題、今後の展望」というテーマでセミナーが開かれ、参加してきました。
主催は「全国視覚障害者雇用促進連絡会」という団体です。
この日のセミナーでは、先ず、厚生労働省の障害者雇用対策課の西澤課長から、現状についての説明がありました。
それによりますと、雇用されている障害者の総数は、昨年6月1日時点の調査で61万4千人で、19年連続で過去最高を更新しています。
内訳を見ますと、身体障害者が35万8千人、知的障害者が14万6千人、精神障害者が11万人となっています。
それではこのうち視覚障害者がどのくらい雇用されているかと言うと、実数で1万3697人という事です。
障害の部位別の調査で明らかになった数字ですが、私自身、「こんなにも少ないのか」という実感を持ちました。
何が壁となっているのかについては、「知っていますか?ロービジョン」の番組で探っていく必要が大いに有るなと感じた次第です。
来年3月に予定されている第4回目の放送では、「視覚障害者の働き方」がテーマとなりそうです。
視覚障害者雇用が進まない現実、それに少しでも風穴を開けようという様々な取り組みについて触れていこうと考えています。