「ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」

番組制作担当の塚本です。

第六回ロービジョン・ブラインド川柳コンクールの作品募集が、12月1日(金)から来年1月31日(水)まで行われます。

このコンクールは、パリミキが主催しており、視覚障害に因んだテーマを、視覚障害の当事者だけでなく、医療関係者、支援者、ご家族などをはじめ、一般の方も含めて、それぞれの視点で川柳にしてもらい、社会全体で共感できることを目的としています。

昨年度の第五回コンクールの最優秀作品は、
「障害物 歩きスマホも その一つ」という作品で、ブラインドの方の応募作品でした。

ロービジョンの方の応募作品としては、
「見えぬから よく見えるんです 優しさが」という川柳が、日本眼科医会賞を受賞しています。

日本眼科医会は昨年度から、このコンクールを後援しています。この他のロービジョンの方の入選作品としては、
「一人での 買い物阻む セルフレジ」
「楽しいよ きらきら輝く ブラインドメイク」
「空いてます 教えられた席 温かい」という三作品が入選しました。

昨年度の第五回コンクールは、審査委員長の講評では、「歩きスマホ」「セルフレジ」「タッチパネル」などを題材にした作品が多かったという事です。

川柳の応募は、「ホームページ」から応募いただけます。