「第94回盲学校弁論大会」①
番組担当の塚本です。10月10日(土)放送の「NHK視覚障害ナビラジオ」で、10月2日に大阪府立大阪南視覚支援学校で開催された「第94回盲学校弁論大会」で入賞した上位3名の弁論内容が放送されていました。その内容をかいつまんで紹介させて頂きます。
第三位に入賞したのは、神戸市立盲学校中学部3年の三橋奏太さん(14歳)で、弁論のタイトルは「不可能なんてない」でした。
三橋さんは生まれつき視覚障害で、一人ででかけられないなど、出来ない壁に苦しんでいました。「なぜ、俺だけ出来ないのか」と悩む日々だったといいます。しかし、進路学習を通じて、その考え方に大きな変化が訪れます。一人暮らしをしながら自立している視覚障害の人が沢山いることを知ったのがキッカケでした。今は出来なくても、どうすれば出来るようになるかを考えるようになったということです。最初は一人で歩くことに不安を感じていましたが、今はルートを覚え、音を頼りに独り歩きに挑戦しています。
そうした挑戦を通じて、視覚障害者の挑戦を支えてくれる様々なICTの開発などの技術の進歩があることも知りました。例えば、大阪万博で経験したAIスーツケースの活用が、視覚障害者の歩行に大いに役立つことも体感することができました。
更に、それでもどうしても出来ないことが有る場合などには、他の人にサポートをお願いすることの大切さにも、三橋さんは触れています。人を頼ることは、自立出来ない事ではなく、人を頼るのも大切だと訴えています。
「挑戦する心」「ICT技術の活用」そして「適切に人に頼る事」の三つが、視覚障害者の不可能を可能に変える大切な要素であると、三橋さんは弁論の中で強調していました。
番組担当の塚本です。10月10日(土)放送の「NHK視覚障害ナビラジオ」で、10月2日に大阪府立大阪南視覚支援学校で開催された「第94回盲学校弁論大会」で入賞した上位3名の弁論内容が放送されていました。その内容をかいつまんで紹介させて頂きます。
第三位に入賞したのは、神戸市立盲学校中学部3年の三橋奏太さん(14歳)で、弁論のタイトルは「不可能なんてない」でした。
三橋さんは生まれつき視覚障害で、一人ででかけられないなど、出来ない壁に苦しんでいました。「なぜ、俺だけ出来ないのか」と悩む日々だったといいます。しかし、進路学習を通じて、その考え方に大きな変化が訪れます。一人暮らしをしながら自立している視覚障害の人が沢山いることを知ったのがキッカケでした。今は出来なくても、どうすれば出来るようになるかを考えるようになったということです。最初は一人で歩くことに不安を感じていましたが、今はルートを覚え、音を頼りに独り歩きに挑戦しています。
そうした挑戦を通じて、視覚障害者の挑戦を支えてくれる様々なICTの開発などの技術の進歩があることも知りました。例えば、大阪万博で経験したAIスーツケースの活用が、視覚障害者の歩行に大いに役立つことも体感することができました。
更に、それでもどうしても出来ないことが有る場合などには、他の人にサポートをお願いすることの大切さにも、三橋さんは触れています。人を頼ることは、自立出来ない事ではなく、人を頼るのも大切だと訴えています。
「挑戦する心」「ICT技術の活用」そして「適切に人に頼る事」の三つが、視覚障害者の不可能を可能に変える大切な要素であると、三橋さんは弁論の中で強調していました。