「交通事故による中途失明を乗り越えて」③
「交通事故による中途失明を乗り越えて」③
番組担当の塚本です。15歳の時に交通事故で中途失明し、4年後に盲学校高等部に入学した安達朗子さんの歩みを紹介しています。盲学校高等部を優秀な成績で卒業した安達さんは、学びの道に進もうと考え、2008年4月、北星学園短期大学英文学科に入学しました。ただ、視覚障害の安達さんにとって、短大での勉強はハードルが高く、「もう限界と思ったら、その後に少し、もう一歩はみ出た努力が私には必要だった」と振り返っています。その努力の甲斐あって、短大1年生の時の成績は学年1位という立派なものでした。学長から奨励賞を授与され、その後、アメリカ・サンデイエゴに約1カ月間の短期留学することが出来ました。思ってもいなかったアメリカ留学が決まったとき、安達さんは、「どうしようかという不安はいつも私の挑戦の邪魔をする。目の前の壁は外にあるものではなく、すぐに恐れてしまう自分の中にあったのだと気づかされた」と感じたということです。
アメリカ留学中に、安達さんは、「アメリカの視覚障害者は、どのような仕事に就きたいのですか」と問いかけたことがありました。その問いに対して返ってきた答えは、「なりたい職業に就けますよ。あなたは何がしたいのですか」というものでした。それを聞いて安達さんは、「日本の盲学校では、視覚障害者が出来る仕事を探そうとしても、自分のやりたい仕事は何かという意思や要望を聞かれることはほとんどなかった」ことに気が付きました。この体験が、安達さんが、視覚障害を巡る社会の在り方に目を向け、考える視点を持てるキッカケになったそうです。そして、その体験から、安達さんは短大卒業後に四年制大学へ編入し、後に社会福祉について学ぶ道を選択しました。
番組担当の塚本です。15歳の時に交通事故で中途失明し、4年後に盲学校高等部に入学した安達朗子さんの歩みを紹介しています。盲学校高等部を優秀な成績で卒業した安達さんは、学びの道に進もうと考え、2008年4月、北星学園短期大学英文学科に入学しました。ただ、視覚障害の安達さんにとって、短大での勉強はハードルが高く、「もう限界と思ったら、その後に少し、もう一歩はみ出た努力が私には必要だった」と振り返っています。その努力の甲斐あって、短大1年生の時の成績は学年1位という立派なものでした。学長から奨励賞を授与され、その後、アメリカ・サンデイエゴに約1カ月間の短期留学することが出来ました。思ってもいなかったアメリカ留学が決まったとき、安達さんは、「どうしようかという不安はいつも私の挑戦の邪魔をする。目の前の壁は外にあるものではなく、すぐに恐れてしまう自分の中にあったのだと気づかされた」と感じたということです。
アメリカ留学中に、安達さんは、「アメリカの視覚障害者は、どのような仕事に就きたいのですか」と問いかけたことがありました。その問いに対して返ってきた答えは、「なりたい職業に就けますよ。あなたは何がしたいのですか」というものでした。それを聞いて安達さんは、「日本の盲学校では、視覚障害者が出来る仕事を探そうとしても、自分のやりたい仕事は何かという意思や要望を聞かれることはほとんどなかった」ことに気が付きました。この体験が、安達さんが、視覚障害を巡る社会の在り方に目を向け、考える視点を持てるキッカケになったそうです。そして、その体験から、安達さんは短大卒業後に四年制大学へ編入し、後に社会福祉について学ぶ道を選択しました。