「ポッドキャスト番組 ”ラジオならでは”~ペンはメスよりも強し」

「ポッドキャスト番組 ”ラジオならでは”~ペンはメスよりも強し」
番組担当の塚本です。「こぼれ話」のコーナーでは、これまでにも何度か視覚障害者サポート団体「NEXTVISION」が配信しているポッドキャスト番組「ラジオならでは」の番組を紹介してきました。この番組は、メスを握れなくなった外科医でNEXTVISION理事長の三宅琢氏と、目の見えない精神科医でNEXTVISION副理事長の福場将太氏の二人が語り合うプログラムです。今回配信された第五回の番組のテーマは、「ペンはメスよりも強し」。三宅理事長が、手塚治虫の「火の鳥」という長編漫画に強い影響を受けたことを紹介していました。ご存知の方も多いかとは思いますが、手塚治虫は医学部を卒業していますが医師の道には進まず、漫画家の道を選択しました。三宅理事長は、「医師は人間の生を高める仕事であるが、火の鳥の作品に触れて、医師には哲学が必要だという事を教えてもらった」と話しています。「手塚治虫は、医師の道には進まなかったが、漫画という薬を処方し、読者を元気づけていたのではないか」とも語っていました。
NEXTVISIONは、これまで視覚障害者の働くことや学ぶことをサポートしてきましたが、新たに視覚障害者が遊ぶことをサポートすることを手掛け始めています。その背景には、「医療の現場で働く我々が、医療以外のものを社会に処方していけたらいいという考え方があった。それは手塚治虫の作品に大きな影響を受けた面が強い。」と三宅理事長は説明しています。
このポッドキャスト番組は、NEXTVISIONのウエブサイトにアクセスすると聞くことが出来ます。