「歩行訓練士不足解消に向けて」②
番組担当の塚本です。昨日に引き続き、「月刊視覚障害9月号」の特集「歩行訓練士200人の国で、27万人はどう歩くのか?」の誌面をもとに、歩行訓練士不足の問題を考えます。誌面では、「歩行訓練士の今そして未来」という座談会の内容が紹介されています。出席者は、日本歩行訓練士会の古橋会長ら4名です。
先ず、自分たちが受けてきた歩行訓練の内容などが紹介され、その中では、「歩行訓練を受けた頃は、まだ鉄道の駅に点字ブロックもホームドアもなく大変に怖い思いをしたが、訓練のおかげで国内外のどこでも歩けるようになった」「通勤ルートを使って歩行訓練を受け、埼玉~東京まで20年間近く一人で通勤できた」などの声が聞かれました。
また、医療機関を受診中に「歩行訓練についての説明を受けたことはなかった」という回答が、63%に上ったことについては、歩行訓練士会の古橋会長は、以下のように発言していました。
「医療や行政の関係者が歩行訓練士の存在を知らない。国立障害者リハビリテーションセンターの眼科医向けの研修会でも、歩行訓練士を知っている医師は2~3割であった。」
こうした現状を改善するためには、視覚リハビリの本質は「目を治すリハビリ」ではなく、社会で生活するための社会的リハビリであり、これからは歩行訓練士が外から医療関係者と関わる態勢が必要との指摘がありました。
番組担当の塚本です。昨日に引き続き、「月刊視覚障害9月号」の特集「歩行訓練士200人の国で、27万人はどう歩くのか?」の誌面をもとに、歩行訓練士不足の問題を考えます。誌面では、「歩行訓練士の今そして未来」という座談会の内容が紹介されています。出席者は、日本歩行訓練士会の古橋会長ら4名です。
先ず、自分たちが受けてきた歩行訓練の内容などが紹介され、その中では、「歩行訓練を受けた頃は、まだ鉄道の駅に点字ブロックもホームドアもなく大変に怖い思いをしたが、訓練のおかげで国内外のどこでも歩けるようになった」「通勤ルートを使って歩行訓練を受け、埼玉~東京まで20年間近く一人で通勤できた」などの声が聞かれました。
また、医療機関を受診中に「歩行訓練についての説明を受けたことはなかった」という回答が、63%に上ったことについては、歩行訓練士会の古橋会長は、以下のように発言していました。
「医療や行政の関係者が歩行訓練士の存在を知らない。国立障害者リハビリテーションセンターの眼科医向けの研修会でも、歩行訓練士を知っている医師は2~3割であった。」
こうした現状を改善するためには、視覚リハビリの本質は「目を治すリハビリ」ではなく、社会で生活するための社会的リハビリであり、これからは歩行訓練士が外から医療関係者と関わる態勢が必要との指摘がありました。