「盲ろうの福島智教授が語る”障害とは何か”」
「盲ろうの福島智教授が語る”障害とは何か”」
番組担当の塚本です。「障害とは何か」という問いは、これまでも長く論じられてきたテーマです。その答えは、何らかの障害を持っている方々の間でも、千差万別かも知れません。東京大学特任教授で盲ろうの福島智さんが、24日(月)夜8時からNHKのEテレで放送されたハートネットTVに出演され、ご自身の考えを話しておられました。
福島さんは3歳の時に右眼を失明、9歳で左眼を失明、18歳の時に聴力を失い全盲ろうとなりました。その時に福島さんを襲ったのは、「周囲とのコミュニケーションが出来ない。果てしなく暗く静かな空間にいるようで、本当に自分は実在しているのかが分からなくなるような恐ろしい感覚だった」と話しています。そして、「俺にもし使命というものがあるとすれば、それは果たさなければならない」という考えが浮かんだということですが、「使命という言葉が、なぜ出てきたのかは分からない」ということです。苦悩の中に使命を見出そうとした福島さんは、指点字によるコミュニケーションと出会い、一筋の光が差し込んできたようだったと振り返っています。
東京大学で研究者として働いていた時に福島さんは、同じく全盲ろうの一人の女性と出会います。この女性に対する時に、どのようにサポートするかとか、福祉政策とかがほぼ無力ではないかと感じた福島さんは、この人にとって少しでも支えになるものがあるとすれば何だろうと考え続けます。そしてその思索、研究はやがて、「どんな状況でも人は生きる意味がある。それを実存モデルと呼ぶ」との考え方に至ったということです。
「苦悩とともに、どのように生きるかを考え続けている」と福島さんは、話しを締めくくっていました。このハートネットTVの番組は、NHKオンデマンドで1週間見逃し配信を視聴できます。
番組担当の塚本です。「障害とは何か」という問いは、これまでも長く論じられてきたテーマです。その答えは、何らかの障害を持っている方々の間でも、千差万別かも知れません。東京大学特任教授で盲ろうの福島智さんが、24日(月)夜8時からNHKのEテレで放送されたハートネットTVに出演され、ご自身の考えを話しておられました。
福島さんは3歳の時に右眼を失明、9歳で左眼を失明、18歳の時に聴力を失い全盲ろうとなりました。その時に福島さんを襲ったのは、「周囲とのコミュニケーションが出来ない。果てしなく暗く静かな空間にいるようで、本当に自分は実在しているのかが分からなくなるような恐ろしい感覚だった」と話しています。そして、「俺にもし使命というものがあるとすれば、それは果たさなければならない」という考えが浮かんだということですが、「使命という言葉が、なぜ出てきたのかは分からない」ということです。苦悩の中に使命を見出そうとした福島さんは、指点字によるコミュニケーションと出会い、一筋の光が差し込んできたようだったと振り返っています。
東京大学で研究者として働いていた時に福島さんは、同じく全盲ろうの一人の女性と出会います。この女性に対する時に、どのようにサポートするかとか、福祉政策とかがほぼ無力ではないかと感じた福島さんは、この人にとって少しでも支えになるものがあるとすれば何だろうと考え続けます。そしてその思索、研究はやがて、「どんな状況でも人は生きる意味がある。それを実存モデルと呼ぶ」との考え方に至ったということです。
「苦悩とともに、どのように生きるかを考え続けている」と福島さんは、話しを締めくくっていました。このハートネットTVの番組は、NHKオンデマンドで1週間見逃し配信を視聴できます。