「患者会」の力

番組制作担当の塚本です。
今回も9月18日の番組で紹介しきれなかった武蔵浦和眼科クリニックの江口万祐子先生のお話しを紹介させていただきます。

江口先生は視覚障碍者の就労支援をしている「タートルの会」の相談員のお一人でもいらっしゃいます。
「タートルの会」では、
定期的に患者さんの相談会を開いており、そこには患者さんご本人、支援する方々、それに眼科医が加わって相談が行われ、その結果、その人に一番適した支援の方策が一回の会議で決まることが多いそうです。
関係者同士の連携が大切で、その意味で「タートルの会」
のような患者会の存在意義は大きいということでした。

江口先生は、患者会に参加することによって、それまでふさぎ込んでいた患者さんが元気になっていくのを何人も見ていると、話しておられます。
当事者同士の話し合いに、
説得力があるのを実感されているそうで、患者会の存在は極めて大きいというお話しでした。
身近なところに、患者会があるかどうか、お調べになってみるのも一つの方策かも知れません。



※2023年9月18日(月・祝)午前10時00分放送の当番組第三弾『知っていますか?ロービジョン~0と1の間Vol.3』は、「当サイト内」、または「文化放送 PodcastQR」で聴くことができます!