「視覚障害者のエスカレーター利用実態調査開始へ」②

「視覚障害者のエスカレーター利用実態調査開始へ」②
番組担当の塚本です。視覚障害者がエスカレーターを安全に利用できるために必要な誘導案内方法のあり方については、以前、国土交通省がワーキンググループを作り検討していた時期があります。そこでは、令和3年6月に東京メトロの総合研修訓練センターの模擬駅のホームを使って、18名の視覚障害者が実際にエスカレーターを一人で乗り降りする実証実験が行われました。
その結果、先ず、エスカレーターの乗り口に線状ブロックを敷設した場合には、18名の参加者全員がエスカレーターの位置を把握できたと回答していました。
ただし、誘導用ブロックの敷設に関しては、階段との区別がつきにくいのではないかといった声や、他の利用客が多い場所での判別などに対する不安の声が寄せられていました。
東視協、東京視覚障害者協会が近く行うアンケート調査でも、以上の点に関する調査に加えて、エスカレーターの音声案内の在り方などについても調査が行われることになっています。