「全国の歩行訓練士 実働僅かに189人」②

番組担当の塚本です。

視覚障害者の白杖による安全な歩行のトレーニングや、日常生活訓練を受け持つ歩行訓練士の人数が、全国で実働僅かに189人と圧倒的に少ない現実があることを、昨日のこの欄で紹介いたしました。

これは「月刊視覚障害3月号」
に掲載されている山形市視覚障害者福祉協会の三浦保志さんの投稿に記されていたものです。

歩行訓練士を養成する機関は、所沢市の国立障害者リハビリテーションセンターと大阪市の日本ライトハウス養成部の2か所ですが、現在、所沢市の国立障害者リハビリテーションセンターに在籍しているのは、僅かに2人だけで、将来歩行訓練士が増える見通しは全くたっていません。

こうした状況に危機感を抱いた三浦さんは、先月2日、「歩行訓練士の問題を考える全国連絡会」を起ち上げました。

連絡会には、視覚障害当事者、眼科医、理学療法士、視覚支援学校の教師らが参加しています。

当面は、
歩行訓練士の待遇の不安定な実態や、報酬単価の低さなどの問題点などについて、議論していく方針です。