「視覚障害者と無人駅」①

番組担当の塚本です。

全国の鉄道で増える無人駅。

駅員のいない無人駅で、なおかつホームドアの無い駅のホームを歩くことは、視覚障害者にとっては、欄干の無い橋を渡るようなものと言われます。

こうした駅員のいない無人駅は、障害者の移動の権利を奪うとして、障害当事者が原告となって、2020年9月に大分地方裁判所で裁判が始まっています。

この裁判は2017年にJR九州が大分市内の八つの駅の無人化の計画を発表したことから始まりました。

2022年には津久見駅で視覚障害者がホームから転落し死亡するという事故が発生し、以来視覚障害当事者も原告に加わっています。

JR九州は原告側の請求を棄却するよう求めて争っています。

裁判は昨年末に結審し、4月23日に判決が言い渡されます。