番組担当の塚本です。
以前、 警視庁が横断歩道の白線の幅を拡大するに当たって、 視覚障害者の意見を聞くため、東京・ 東池袋の横断歩道で歩行を体験する機会が設けられたことをお伝え しました。
実際に白線の幅が広がった横断歩道を体験した視覚障害者の声を受 けて、東京視覚障害者協会は、今月12日に警視庁に対し、 横断歩道の白線の幅の拡大には反対するとの意見書を提出しました 。
この意見書では、 視覚障害者が横断歩道の場所を認識する手段として、 音響式信号機の存在などがあるが、 夜間は音響式信号機が使えない場所があると指摘しています。
そのうえで、例えば全盲の視覚障害者は横断歩道を渡る場合、 白線の部分を靴底や白杖で確認しながら歩いている者がおり、 白線の間隔が広がることによって、 横断の方向を見失う可能性があるとして、 警視庁の方針に反対の意見を表明しています。
そして今後は視覚障害の当事者も参加した検討会で、 更に議論を続けさせて欲しいと提案しています。
横断歩道の白線の幅について、 晴眼者はほとんど意識することはないでしょうが、 当事者でしか分からない問題があることを改めて認識させられまし た。
以前、
この意見書では、