「障害に気づく 私から変える」①

番組担当の塚本です。

先日、「障害に気づく 私から変える」というテーマで、
朝日新聞記者サロンのオンラインイベントが開催されました。

登壇者は朝日新聞記者の竹石涼子さんと、認定NPO法人「日本障害者協議会」代表で、視覚障害の当事者である藤井克徳さんのお二人でした。

竹石さんは2018年から5年間近く車いす生活を送り、現在は杖を使って歩行しながら取材活動を続けています。

イベントは先ず、「障害とは何か」という点から議論が始まりました。

竹石さんは車いす生活で、
どんな困りごとに遭遇したかについて、ご本人の体験をもとに、具体的なケースを紹介されていました。

そのうえで、
竹石さんは障害の態様は人によって様々であり、何かが出来るか出来ないかで割り切れる単純なものではないとして、障害はグラデーションであると話していました。

これを受けて日本障害者協議会の藤井克徳代表は、「社会が障害者の個別のニーズに向き合えるかどうかが重要であり、その為には、福祉制度はシンプルに、制度の運用は柔軟にという考え方が必要だ」と述べていました。

制度に該当しない人は、障害の無い人と見られてしまうという懸念が、お二人に共通していました。