「視覚障害者の投票の権利」②

番組担当の塚本です。

異例の短期決戦となった衆議院選挙。
選挙管理委員会は円滑な選挙の実施のために忙殺されていますが、なかなか手が回らない現実もあるようです。

全日本視覚障害者協議会の山城完治代表理事が、会報誌「点字民報2月号」で、視覚障害者の投票の権利について投稿していますので、その部分を引用いたします。

「急な解散と厳冬、受験期の短期間の選挙は、国民の参政権を奪い、地方自治体職員などに過重な対応を強いていることも大きな問題です。

身近なところでは、
東京都選挙管理委員会から東京都視覚障害者協会に対し、『大変申し訳ない』としながら、今回は小選挙区選挙・比例代表選挙及び最高裁判所裁判官の国民審査の点字の投票用紙に、選挙名の種類の点字表記ができないこと、投票箱への点字表記が遅れるとの連絡がありました。」

いずれも十分な選挙の準備期間が確保されていれば、起きなかった問題だと言えるでしょう。