「医学モデルと社会モデル」②
番組担当の塚本です。
1月17日(土)に行われた「タートルの会」主催の交流会での、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員の川内美彦さんの講演内容を、今日から数回に分けて紹介します。
川内さんご自身は、車いすのユーザーの方です。
講演の冒頭、川内さんは、「なぜ障害があると思いやられる対象になるのだろうか。」という言葉で切り出しました。
その問いかけを説明するに当たり、ご自身がある空港で飛行機に搭乗するためスロープを車いすで下りようとした時の体験を例に出してお話しされました。
その時、川内さんは空港の係員から、「下りは危険なので、私どもが介助しますので、後ろ向きで下りて下さい」と言われたそうです。
この時、「車いすで生活している私が、このスロープなら安全に行けると判断しているのに、私の事を何も知らない係員が判断したことが、なぜ優先するのだろうか」と感じたという事です。
「これは障害のある人の判断は信用できないと言われていることと同じではないのか」と考えたそうです。
このように日本の社会は障害のある人を「危なっかしい」「目を離してはいけない」「次に何をするか分からない」といった目で見ているのではあないかと、川内さんは問題を提起しました。
この問題提起に私たちは、どのように答えるべきなのでしょうか。明日以降のこの欄で、川内さんのお考えを紹介します。
1月17日(土)に行われた「タートルの会」主催の交流会での、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員の川内美彦さんの講演内容を、今日から数回に分けて紹介します。
川内さんご自身は、車いすのユーザーの方です。
講演の冒頭、川内さんは、「なぜ障害があると思いやられる対象になるのだろうか。」という言葉で切り出しました。
その問いかけを説明するに当たり、ご自身がある空港で飛行機に搭乗するためスロープを車いすで下りようとした時の体験を例に出してお話しされました。
その時、川内さんは空港の係員から、「下りは危険なので、私どもが介助しますので、後ろ向きで下りて下さい」と言われたそうです。
この時、「車いすで生活している私が、このスロープなら安全に行けると判断しているのに、私の事を何も知らない係員が判断したことが、なぜ優先するのだろうか」と感じたという事です。
「これは障害のある人の判断は信用できないと言われていることと同じではないのか」と考えたそうです。
このように日本の社会は障害のある人を「危なっかしい」「目を離してはいけない」「次に何をするか分からない」といった目で見ているのではあないかと、川内さんは問題を提起しました。
この問題提起に私たちは、どのように答えるべきなのでしょうか。明日以降のこの欄で、川内さんのお考えを紹介します。