「読書バリアフリーを支える音訳ボランテイア」

番組担当の塚本です。

視覚に障害のある人が本を読みたいという欲求を持つことは、極めて自然なことですし、当然の権利とも言えます。

読書バリアフリーを推進するために、今、様々な方法が講じられていますが、音訳ボランテイアの活動もその一つです。

音訳と朗読は全く異なるものです。

朗読は読み手が感情を込めて本を読み、聞き手がそれを鑑賞するものです。

これに対して音訳は、
視覚に障害のある聞き手が、情報を得るために利用するもので視覚障害者の「目の代わり」の役割を果たすもので、その意味では淡々と読み進めていくことが求められます。

主に自治体の図書館などが、活動の場となっています。

音訳ボランテイアの全国組織として「全国音訳ボランテイアネットワーク」がありますが、その代表の藤田晶子さんは、月刊誌「視覚障害」の1月号に寄稿し、「今後、音訳がAIに取って代わられる日が来るかもしれないが、それでも私たちは、音訳ボランテイアの活動の認知度を高めていきたい」と意欲を見せています。