「ガイドヘルパーの日 記念式典」②
番組担当の塚本です。
昨日に引き続き、12月3日の「ガイドヘルパーの日」に京都市で開催された記念式典の報告です。
式典の後半では、観光地京都での昨今の視覚障害者の外出事情が報告されました。
京都には年間8300万人、一日平均23万人の観光客が訪れ、オーバーツーリズムが視覚障害者の外出にも大きな影を落としています。
特に太秦から嵐山に至る地域では、渋谷のスクランブル交差点のような混雑ぶりで、視覚障害者が白杖をつきながら歩くこともままならず、盲導犬を連れて外出しようとしても、いつ踏みつけられてしまうか分からないほどの状況だそうです。
こうした雑踏の中を歩くには、ガイドヘルパーが命を守る存在として重要視されていますが、その人数は減っており、また高齢化が進んでいるのが現実です。
平成22年に障害者自立支援法が改正され、同行援護事業が制度化されましたが、まだ社会に浸透しているとは言えない状況が浮かび上がっています。
昨日に引き続き、12月3日の「ガイドヘルパーの日」に京都市で開催された記念式典の報告です。
式典の後半では、観光地京都での昨今の視覚障害者の外出事情が報告されました。
京都には年間8300万人、一日平均23万人の観光客が訪れ、オーバーツーリズムが視覚障害者の外出にも大きな影を落としています。
特に太秦から嵐山に至る地域では、渋谷のスクランブル交差点のような混雑ぶりで、視覚障害者が白杖をつきながら歩くこともままならず、盲導犬を連れて外出しようとしても、いつ踏みつけられてしまうか分からないほどの状況だそうです。
こうした雑踏の中を歩くには、ガイドヘルパーが命を守る存在として重要視されていますが、その人数は減っており、また高齢化が進んでいるのが現実です。
平成22年に障害者自立支援法が改正され、同行援護事業が制度化されましたが、まだ社会に浸透しているとは言えない状況が浮かび上がっています。