「ガイドヘルパーの日 記念式典」①

番組担当の塚本です。

12月3日のガイドヘルパーの日に、
日本視覚障害者団体連合会と同行援護事業所連絡会が主催する記念式典が、京都市内で開催され、その模様はオンラインでも配信されました。

記念式典では、
ガイドヘルパーの利用拡大や周知の活動に貢献した個人・団体などが表彰されました。

このうちガイドヘルパー当事者の部門で表彰されたのは、全国から選ばれた9人。

代表して佐藤民子さんが表彰状を受け、「
視覚障害の利用者の期待に寄り添い、丁寧、安全を心掛け、利用者が出掛けてよかったと思えるようにしたい」と話していました。

また事業所部門では、2か所の事業所が表彰され、このうち地元京都の丹後ガイドセンターの代表は、「地方の少子高齢化・過疎化に加えて公共交通の脆弱さが顕在化しているが、福祉輸送の事業者と協同して、視覚障害者の外出支援に当たっている」と話していました。

また、
ガイドヘルパーに養成に取り組んでいる指導者部門では、富山県視覚障害者協議会が表彰され、「視覚障害者の社会参加の拡大という大きな目標に向かって活動したい」と意欲を語っていました。