番組担当の塚本です。
昨日に引き続き、、「視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”」のホームページにアップされていた「防災」をテーマにした「気ままにviwa talk vol.65」の内容を紹介します。
出演した埼玉医科大学の眼科医、牧田潤さんは、いざ地震が起きた時に備えて、視覚障害者は地元自治体の障害福祉課で、「避難要支援者名簿」に登録しておくことをすすめておられました。
自治体に災害時の避難の際は、「自分が何らかの支援を必要としている」ことを事前に伝えておくことは、確かにスムーズな避難や避難所での生活にも役立つことと考えられます。
その人にどんな支援が必要なのか、その人の困りごとは何なのかは、避難所に派遣された医師では判断しにくく、視覚障害者の見え方は多種多様であることを考え合わせると、自治体への事前の情報提供が重要であることは確かでしょう。
特に避難所でのトイレ問題は、視覚障害者が避難生活を送るうえで、最も重要な問題の一つに挙げられています。
避難所に避難はしたものの、トイレの使い方が分からず、大腸炎にかかってしまったケースなどが、能登地震の際にも報告されていました。
「困ったときは声をあげて騒いでみて欲しい」と、牧田医師はアドバイスしています。
昨日に引き続き、、「視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”」のホームページにアップされていた「防災」をテーマにした「気ままにviwa talk vol.65」の内容を紹介します。
出演した埼玉医科大学の眼科医、牧田潤さんは、いざ地震が起きた時に備えて、視覚障害者は地元自治体の障害福祉課で、「避難要支援者名簿」に登録しておくことをすすめておられました。
自治体に災害時の避難の際は、「自分が何らかの支援を必要としている」ことを事前に伝えておくことは、確かにスムーズな避難や避難所での生活にも役立つことと考えられます。
その人にどんな支援が必要なのか、その人の困りごとは何なのかは、避難所に派遣された医師では判断しにくく、視覚障害者の見え方は多種多様であることを考え合わせると、自治体への事前の情報提供が重要であることは確かでしょう。
特に避難所でのトイレ問題は、視覚障害者が避難生活を送るうえで、最も重要な問題の一つに挙げられています。
避難所に避難はしたものの、トイレの使い方が分からず、大腸炎にかかってしまったケースなどが、能登地震の際にも報告されていました。
「困ったときは声をあげて騒いでみて欲しい」と、牧田医師はアドバイスしています。