「避難要支援者名簿への登録を」①
番組担当の塚本です。
先日、 熊本で震度5強の強い地震がありました。
2016年の熊本地震の余震との見方もあるようですが、 改めて地震は、いつ、どこで起きるか分からない不安を感じます。
この「こぼれ話」の欄でも度々紹介していますが、「視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”」が、11月7日に「 視覚障害者の防災」をテーマにした「気ままにviwa talk vol.65」がHPにアップされています。
司会はviwa代表の奈良里紗さん、 ゲストは埼玉医科大学の眼科医の牧田潤さんでした。
牧田さんは、 能登半島地震の被災地での支援活動にも関わってこられた経験を生 かして、「視覚障害者と防災」 をテーマにした研究に携わっておられます。
牧田医師の話しでは、避難所を訪ねていっても、 なかなか視覚障害の被災者に巡り合えなかったということです。
避難所に視覚障害の人が避難しているという情報が正確に行政に伝 わる方法は無いのでしょうか。
その方法の一つとして、牧田医師が挙げていたのは、日ごろから、 地元の市町村の障害福祉課の窓口に行って、 災害発生時の要支援者名簿に登録しておくことだという点でした。
登録すると、 その人の為の避難計画を作ってもらえるということもあり、 支援がスムーズにいくという利点は大きいようです。
災害時の要支援者名簿への事前登録を、 是非考えてみていただければと思います。
先日、
この「こぼれ話」の欄でも度々紹介していますが、「視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”」が、11月7日に「
司会はviwa代表の奈良里紗さん、
牧田さんは、
牧田医師の話しでは、避難所を訪ねていっても、
その方法の一つとして、牧田医師が挙げていたのは、日ごろから、
災害時の要支援者名簿への事前登録を、