「心のバリアフリーとは」①

番組担当の塚本です。

11月1日(土)
に埼玉県視覚障害者福祉協会主催のオンラインセミナーが開かれました。

セミナーの講師として、「一般社団法人日本心のバリアフリー協会」
代表の杉本梢さんが招かれていました。

杉本さんご自身も、
ロービジョンの視覚障害者として様々な活動を手掛けておられます

さて、「心のバリアフリー」とは何でしょうか。

バリアフリーという言葉からは、例えば、点字ブロックをつけるとか、階段の段差を無くすとか、駅にホームドアを付けるとか、いわゆるハード面での様々な工夫を思い浮かべるかと思います。

それでは、「心のバリアフリー」とは何なのでしょうか。

杉本梢さんによれば、「心のバリアフリーとは、様々な心身の特性や考え方を持つ人々が、相互に理解を深めようと対話し、支え合う事」ということです。

杉本さんはご自身の視覚障害をはじめ、様々な障害を切り口に、「心のバリアフリー」を社会に広める活動を続けています。

先ず、杉本さんが、ご自身の視覚障害とどのように向き合ってこられたのか、その歩みから、明日以降の「こぼれ話」の欄で紹介していきます。