番組担当の塚本です。
第93回全国盲学校弁論大会が、今月3日、岐阜県立盲学校で開かれました。
その模様が、今月12日放送の「視覚障害ナビ・ラジオ」(NHK)で放送されておりましたので、その内容を紹介いたします。
大会で3位に入賞したのは、岡山県立岡山盲学校の西森冬花さんでした。
西森さんの弁論のタイトルは、「私の一部」。
白杖を最初に手にしたとき、「ちょっと恥ずかしい」と感じていた西森さんが、「白杖は私の一部」と言えるようになるまでの経過を振り返った弁論でした。
弱視で視野狭窄の西森さんが最初に白杖を手にしたのは小学部4年生の時でした。
白杖をつきながら一人で歩くのは難しく、田んぼに落ちてしまった体験もあったということです。
しかし中学部に入るころには、白杖によって自分の世界が広がっているように感じることが出来るようになり、何よりも白杖を手に歩いていると、声を掛けてくれる人もいたりして、有難いと感じることが出来るようになったという事です。
一人で学校に行けるようにもなり、白杖で自信を付けた西森さんの将来の目標は、家族を旅行に連れていくことだそうです。
3位に入賞した西森さんは、「ちょっと悔しいけど、嬉しい3位です。家族に喜んでもらいたい」と話していました。
この盲学校弁論大会の模様は、「視覚障害ナビ・ラジオ」のホームページで聴くことが出来ます。
第93回全国盲学校弁論大会が、今月3日、岐阜県立盲学校で開かれました。
その模様が、今月12日放送の「視覚障害ナビ・ラジオ」(NHK)で放送されておりましたので、その内容を紹介いたします。
大会で3位に入賞したのは、岡山県立岡山盲学校の西森冬花さんでした。
西森さんの弁論のタイトルは、「私の一部」。
白杖を最初に手にしたとき、「ちょっと恥ずかしい」と感じていた西森さんが、「白杖は私の一部」と言えるようになるまでの経過を振り返った弁論でした。
弱視で視野狭窄の西森さんが最初に白杖を手にしたのは小学部4年生の時でした。
白杖をつきながら一人で歩くのは難しく、田んぼに落ちてしまった体験もあったということです。
しかし中学部に入るころには、白杖によって自分の世界が広がっているように感じることが出来るようになり、何よりも白杖を手に歩いていると、声を掛けてくれる人もいたりして、有難いと感じることが出来るようになったという事です。
一人で学校に行けるようにもなり、白杖で自信を付けた西森さんの将来の目標は、家族を旅行に連れていくことだそうです。
3位に入賞した西森さんは、「ちょっと悔しいけど、嬉しい3位です。家族に喜んでもらいたい」と話していました。
この盲学校弁論大会の模様は、「視覚障害ナビ・ラジオ」のホームページで聴くことが出来ます。