「第23回サフラン賞 前北奈津子さん」

番組担当の塚本です。
活躍する若い視覚障害者を顕彰するサフラン賞に、看護師として働いていながら9年前に失明し、現在は認定NPO法人神戸アイライト協会の職員として、相談業務に従事されるとともに、副理事長として法人運営に携わられている前北奈津子さんが選ばれました。
サフラン賞の授賞式で、「光を失って得た第二の天職」と題して行った挨拶が、月刊『視覚障害』10月号に掲載されていましたので、その内容を紹介します。
小児科の看護師として働いていた前北さんは、失明して出会った盲導犬との出会いが、大きな転機となったと振り返っています。
看護師としての経験を活かしながら、福祉について学ぶため、前北さんは大学から大学院へと進学しました。
卒業後は、相談支援専門員として活動し、相談に来た人の声を丁寧に聞き、その人の思いを整理しながら一緒に未来を描く仕事に当たっています。
看護師で中途失明した人は、その多くが仕事を諦めてしまうケースが多いという事で、「視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる)」といった団体の活動なども、その後の進路を考えるうえで参考になりそうです。
活躍する若い視覚障害者を顕彰するサフラン賞に、看護師として働いていながら9年前に失明し、現在は認定NPO法人神戸アイライト協会の職員として、相談業務に従事されるとともに、副理事長として法人運営に携わられている前北奈津子さんが選ばれました。
サフラン賞の授賞式で、「光を失って得た第二の天職」と題して行った挨拶が、月刊『視覚障害』10月号に掲載されていましたので、その内容を紹介します。
小児科の看護師として働いていた前北さんは、失明して出会った盲導犬との出会いが、大きな転機となったと振り返っています。
看護師としての経験を活かしながら、福祉について学ぶため、前北さんは大学から大学院へと進学しました。
卒業後は、相談支援専門員として活動し、相談に来た人の声を丁寧に聞き、その人の思いを整理しながら一緒に未来を描く仕事に当たっています。
看護師で中途失明した人は、その多くが仕事を諦めてしまうケースが多いという事で、「視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる)」といった団体の活動なども、その後の進路を考えるうえで参考になりそうです。