「盲ろうってなあに」①

番組担当の塚本です。
盲ろうという言葉を聞いたこのある人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。
「例えばヘレン・ケラーという人がそうです」と言われれば、視覚と聴覚の両方に障害を持つ人のことだと、お分かりいただけるかと思います。
「NEXT VISION」という視覚障害者の支援団体が、定期的に開催している「ロービジョンの集い」というオンライン集会で、先日、「盲ろうってなあに?~見えない、聴こえない、だけ じゃないことを知ろう!~」がテーマに取り上げられました。
ゲストは、「兵庫県盲ろう者友の会」で盲ろう者の支援に当たっている平井事務局長という方でした。
平井さんの説明によりますと、盲ろうの障害で、障害者手帳を持っている人は、全国で9300人余りということです。
ただ、盲ろうが法律では定義されておらず、その実態の把握が難しいうえに、支援の在り方も分からないという現実があるとの事です。
また、ロービジョンと言っても、その見え方は人によって千差万別であるように、盲ろう者もその見え方や聞こえ方は、一人一人全く違うので、サポートの仕方にもきめ細かさが求められます。
盲ろう者をサポートする制度として、通訳介助員派遣制度がありますが、その制度が利用できることを知らない盲ろう者も少なくないということです。
コミュニケーションの手段として、指点字、触手話といった方法がありますが、慣れるのはかなり大変だと言われています。
このため、盲ろう者は孤独になりがちで、家族内でも孤立し、コミュニケーションを諦めてしまう人も少なくないということです。
盲ろうという言葉を聞いたこのある人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。
「例えばヘレン・ケラーという人がそうです」と言われれば、視覚と聴覚の両方に障害を持つ人のことだと、お分かりいただけるかと思います。
「NEXT VISION」という視覚障害者の支援団体が、定期的に開催している「ロービジョンの集い」というオンライン集会で、先日、「盲ろうってなあに?~見えない、聴こえない、だけ じゃないことを知ろう!~」がテーマに取り上げられました。
ゲストは、「兵庫県盲ろう者友の会」で盲ろう者の支援に当たっている平井事務局長という方でした。
平井さんの説明によりますと、盲ろうの障害で、障害者手帳を持っている人は、全国で9300人余りということです。
ただ、盲ろうが法律では定義されておらず、その実態の把握が難しいうえに、支援の在り方も分からないという現実があるとの事です。
また、ロービジョンと言っても、その見え方は人によって千差万別であるように、盲ろう者もその見え方や聞こえ方は、一人一人全く違うので、サポートの仕方にもきめ細かさが求められます。
盲ろう者をサポートする制度として、通訳介助員派遣制度がありますが、その制度が利用できることを知らない盲ろう者も少なくないということです。
コミュニケーションの手段として、指点字、触手話といった方法がありますが、慣れるのはかなり大変だと言われています。
このため、盲ろう者は孤独になりがちで、家族内でも孤立し、コミュニケーションを諦めてしまう人も少なくないということです。