「全盲の和太鼓奏者 片岡亮太さん」②

番組担当の塚本です。
昨日に引き続いて先日の「NEXT VISION」主催のデジタルラウンジに出演された和太鼓奏者で社会福祉士としても活動している片岡亮太さんのお話を紹介します。
この日のデジタルラウンジの後半部分のテーマは、片岡亮太さんの「言葉の発信力」についてでした。
和太鼓の奏法を子供たちに教えるに当たって、特に全盲の片岡さんが、同じく視覚障害を持った子どもたちに教える場合は、言語化することが必要となります。
例えば、感情の高ぶりを伝えるときに使われる「ぐっと来る」という言葉。
この言葉を、どのように表現すべきかを片岡さんは、すごく考えるといいます。
少ない情報をどれだけ咀嚼するかに神経を集中するそうです。
「人生の転機となったのは、どんな事でしたか」という司会者の質問に、片岡さんは「言い出したらキリがないが、視力を失って盲学校へ転校したが、今一つ実感が湧かなかった。太鼓との出会いが変えてくれた」と話していました。
これだけ苦しんできたのだから、何か良いことがあってもいいだろうという感覚に近いとのお答えでした。
このデジタルラウンジでの片岡さんのお話は、NEXT VISIONのホームページにアップされています。
また、NHKの「視覚障害ナビ・ラジオ」にも定期的に出演されており、これまでの番組は視覚障害ナビ・ラジオのホームページで聴くことができます。
また、片岡さんのライブ演奏は、9月30日に東京・吉祥寺のスターパインズカフェで、午後7時半から予定されています。電話番号は0422-23-2251 です。
昨日に引き続いて先日の「NEXT VISION」主催のデジタルラウンジに出演された和太鼓奏者で社会福祉士としても活動している片岡亮太さんのお話を紹介します。
この日のデジタルラウンジの後半部分のテーマは、片岡亮太さんの「言葉の発信力」についてでした。
和太鼓の奏法を子供たちに教えるに当たって、特に全盲の片岡さんが、同じく視覚障害を持った子どもたちに教える場合は、言語化することが必要となります。
例えば、感情の高ぶりを伝えるときに使われる「ぐっと来る」という言葉。
この言葉を、どのように表現すべきかを片岡さんは、すごく考えるといいます。
少ない情報をどれだけ咀嚼するかに神経を集中するそうです。
「人生の転機となったのは、どんな事でしたか」という司会者の質問に、片岡さんは「言い出したらキリがないが、視力を失って盲学校へ転校したが、今一つ実感が湧かなかった。太鼓との出会いが変えてくれた」と話していました。
これだけ苦しんできたのだから、何か良いことがあってもいいだろうという感覚に近いとのお答えでした。
このデジタルラウンジでの片岡さんのお話は、NEXT VISIONのホームページにアップされています。
また、NHKの「視覚障害ナビ・ラジオ」にも定期的に出演されており、これまでの番組は視覚障害ナビ・ラジオのホームページで聴くことができます。
また、片岡さんのライブ演奏は、9月30日に東京・吉祥寺のスターパインズカフェで、午後7時半から予定されています。電話番号は0422-23-2251 です。