「2025年全国ロービジョンセミナー」①

番組担当の塚本です。
7月26日(土)に「日本視覚障害者職能開発センター」主催による「2025年全国ロービジョンセミナー」が東京都新宿区戸山の戸山サンライズで開催されました。
日本視覚障害者職能開発センターは、東京・四谷にあって、「見えない・見えづらい方々の『働きたい『働き続けたい』という思いを支える視覚障害者の総合就労支援施設」で、既に45年間の歴史を持っています。
先日のセミナーでは、パネルディスカッションが行われ、センターで就労・復職の為の様々な講習を受け、就労・復職の夢を実現させた三人の視覚障害者が登壇し、自らの体験を語っていました。
現在、金融関係の会社でデータ処理の業務に携わっているという女性は、緑内障で2022年に視覚障害者となりましたが、視覚障害者職能開発センターで、パソコン講習を受講し、講習終了後約2か月で復職を果たしたということです。
講習期間中は、日商検定や秘書検定を目指して勉強を続けていましたが、あまりに厳しい勉強に涙を流したこともあったと、涙ぐみながら体験談を話しておられました。
復職後は目を使わなくても出来る仕事ということで、簡単な事務作業しかやらせてもらえない日々があり、周囲の人に理解してもらうのに、時間がかかったということです。
今もジョブコーチに週に一回二時間のパソコン指導を受け、データ処理の業務を担当することが出来るようになっています。
現在は会社の仕事だけでなく、社会参加・社会福祉の勉強にも取り組んでいると話していました。
発言の締めくくりに、この女性は、「職業訓練を受けることによって、出来るようになることはある。復職後もサポートを受ければ業務を継続することが出来る」と自らの体験談を話しておられました。
7月26日(土)に「日本視覚障害者職能開発センター」主催による「2025年全国ロービジョンセミナー」が東京都新宿区戸山の戸山サンライズで開催されました。
日本視覚障害者職能開発センターは、東京・四谷にあって、「見えない・見えづらい方々の『働きたい『働き続けたい』という思いを支える視覚障害者の総合就労支援施設」で、既に45年間の歴史を持っています。
先日のセミナーでは、パネルディスカッションが行われ、センターで就労・復職の為の様々な講習を受け、就労・復職の夢を実現させた三人の視覚障害者が登壇し、自らの体験を語っていました。
現在、金融関係の会社でデータ処理の業務に携わっているという女性は、緑内障で2022年に視覚障害者となりましたが、視覚障害者職能開発センターで、パソコン講習を受講し、講習終了後約2か月で復職を果たしたということです。
講習期間中は、日商検定や秘書検定を目指して勉強を続けていましたが、あまりに厳しい勉強に涙を流したこともあったと、涙ぐみながら体験談を話しておられました。
復職後は目を使わなくても出来る仕事ということで、簡単な事務作業しかやらせてもらえない日々があり、周囲の人に理解してもらうのに、時間がかかったということです。
今もジョブコーチに週に一回二時間のパソコン指導を受け、データ処理の業務を担当することが出来るようになっています。
現在は会社の仕事だけでなく、社会参加・社会福祉の勉強にも取り組んでいると話していました。
発言の締めくくりに、この女性は、「職業訓練を受けることによって、出来るようになることはある。復職後もサポートを受ければ業務を継続することが出来る」と自らの体験談を話しておられました。