「当事者主導の支援とは~視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”の活動」③

番組担当の塚本です。

視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”」の活動の歩みを振り返った書籍『当事者力』(奈良里紗編著)から、本日は旗揚げから10年間の活動を支えたスタッフ・支援者の手記をかいつまんで紹介させて頂きます。

手記のパートに、「気が付けば10年」というフレーズがありました。

よく使われるフレーズではありますが、旗揚げからviwaに携わったスタッフは、「広く手を伸ばし過ぎず、無理し過ぎない程度に、地道に自分たちの出来ることを続けてきた結果、気が付けば10年」と記しています。

団体のネーミング、「ライフサポート機構」の理由としては、「ライフステージの様々な場面での、視覚障害者の”ちょっと困ったな”に取り組みたいという趣旨」と書かれています。

合言葉は、「困ったときのviwa」「かゆいところに手が届く活動」がモットーということです。