「全国視覚障害者福祉大会(千葉大会)」①

番組担当の塚本です。
先月25日、26日の二日間にわたって千葉市で、「第78回全国視覚障害者福祉大会」が開催されました。
大会では、冒頭、日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長が挨拶に立ち、「変化の激しい時代に、この大会を通じて、何を確かめるべきかを考えたい」と問題を提起していました。
この中で竹下会長は先ず、国連の障害者権利条約について触れ、これまでの日本の福祉がこれでいいのかが問い直されていると訴えています。
例えば、最近のインクルーシブ教育の流れの中で、盲学校の存在が「これでよいのか」と問われている現状や、視覚障害者に配慮した老人ホームがなかなか増えない現状などが指摘されていました。
更にデジタル化、AIの導入などの社会の変化に、視覚障害者は残念ながら取り残されていないかとの懸念を示し、この社会が全ての人に幸せをもたらしているかと問いかけていました。
こうした社会の変化に対応して、今、何をなすべきかを、この大会を通じて考えたいと結んでいました。
先月25日、26日の二日間にわたって千葉市で、「第78回全国視覚障害者福祉大会」が開催されました。
大会では、冒頭、日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長が挨拶に立ち、「変化の激しい時代に、この大会を通じて、何を確かめるべきかを考えたい」と問題を提起していました。
この中で竹下会長は先ず、国連の障害者権利条約について触れ、これまでの日本の福祉がこれでいいのかが問い直されていると訴えています。
例えば、最近のインクルーシブ教育の流れの中で、盲学校の存在が「これでよいのか」と問われている現状や、視覚障害者に配慮した老人ホームがなかなか増えない現状などが指摘されていました。
更にデジタル化、AIの導入などの社会の変化に、視覚障害者は残念ながら取り残されていないかとの懸念を示し、この社会が全ての人に幸せをもたらしているかと問いかけていました。
こうした社会の変化に対応して、今、何をなすべきかを、この大会を通じて考えたいと結んでいました。