「盲導犬ユーザーの約半数が受け入れ拒否を経験」①

番組担当の塚本です。
認定NPO法人「全国盲導犬施設連合会」が、このほど盲導犬ユーザー576人に対して、レストランや交通機関などでの、盲導犬受け入れ拒否の実態について調査したところ、約半数の276人が受け入れ拒否に遭ったと回答していることが分かりました。
この調査は、2024年の1年間に不特定多数の人が利用する施設(スーパー、レストラン、病院、ホテルなど)や、交通機関などで、盲導犬同伴での受け入れ拒否に遭ったことがあるかどうかを全国規模で聞き取り調査したものです。
その結果、576人中、276人(48%)が受け入れ拒否を経験していました。
この276人について、拒否に遭った回数を聞くと、延べ1144回にも上り、一人当たり平均4回の受け入れ拒否を経験していることが分かりました。
受け入れ拒否が発生する場所としては、飲食店(43%)、交通機関(14%)、宿泊施設(12%)となっています。
また拒否の理由としては、「犬はダメ」「犬アレルギーや犬嫌いの人に迷惑がかかる」「犬を外に待たせるなどの条件を付けられた」「受け入れの前例がない」などの理由が多くを占めました。
受け入れ拒否に遭った後の対応としては、「その場で説明した」「全国展開している店だったので、本社に連絡した」「盲導犬協会から店に連絡してもらった」などの回答が寄せられています。
こうした調査結果を受けて、全国盲導犬施設連合会では、「補助犬法や障害者差別解消法への理解を深めることが急務」としています。
認定NPO法人「全国盲導犬施設連合会」が、このほど盲導犬ユーザー576人に対して、レストランや交通機関などでの、盲導犬受け入れ拒否の実態について調査したところ、約半数の276人が受け入れ拒否に遭ったと回答していることが分かりました。
この調査は、2024年の1年間に不特定多数の人が利用する施設(スーパー、レストラン、病院、ホテルなど)や、交通機関などで、盲導犬同伴での受け入れ拒否に遭ったことがあるかどうかを全国規模で聞き取り調査したものです。
その結果、576人中、276人(48%)が受け入れ拒否を経験していました。
この276人について、拒否に遭った回数を聞くと、延べ1144回にも上り、一人当たり平均4回の受け入れ拒否を経験していることが分かりました。
受け入れ拒否が発生する場所としては、飲食店(43%)、交通機関(14%)、宿泊施設(12%)となっています。
また拒否の理由としては、「犬はダメ」「犬アレルギーや犬嫌いの人に迷惑がかかる」「犬を外に待たせるなどの条件を付けられた」「受け入れの前例がない」などの理由が多くを占めました。
受け入れ拒否に遭った後の対応としては、「その場で説明した」「全国展開している店だったので、本社に連絡した」「盲導犬協会から店に連絡してもらった」などの回答が寄せられています。
こうした調査結果を受けて、全国盲導犬施設連合会では、「補助犬法や障害者差別解消法への理解を深めることが急務」としています。