「点字200年にあたり点字の魅力を考える」①

番組担当の塚本です。
今年は点字が考案されて200年という節目の年に当たります。
点字200年と言われても、晴眼者にはなかなかピンと来ないかも知れません。
私自身も今から30年以上も前に、視覚障害者の海外旅行のツアーを取材する機会があって、その当時は、参加する視覚障害のツアー客に連絡をとる手段としては、電話で話をするか、或いは点字で手紙を送るかの二つの手段しかなく、必死で点字で手紙を書く練習をしたことがありました。
しかし最近は、音声パソコンや、音声読み取り器の普及などによって、コミュニケーションの大半が、点字に頼らなくても可能となっています。
勿論、視覚障害者の方の中には、読書には点字が欠かせないし、点字で読む方が面白いとおっしゃる方にも、何人もお会いしました。
今、点字を取り巻く環境はどうなっていて、その点字の魅力とは何なのかを、点字200年の今、考えてみたいと思っております。
今年は点字が考案されて200年という節目の年に当たります。
点字200年と言われても、晴眼者にはなかなかピンと来ないかも知れません。
私自身も今から30年以上も前に、視覚障害者の海外旅行のツアーを取材する機会があって、その当時は、参加する視覚障害のツアー客に連絡をとる手段としては、電話で話をするか、或いは点字で手紙を送るかの二つの手段しかなく、必死で点字で手紙を書く練習をしたことがありました。
しかし最近は、音声パソコンや、音声読み取り器の普及などによって、コミュニケーションの大半が、点字に頼らなくても可能となっています。
勿論、視覚障害者の方の中には、読書には点字が欠かせないし、点字で読む方が面白いとおっしゃる方にも、何人もお会いしました。
今、点字を取り巻く環境はどうなっていて、その点字の魅力とは何なのかを、点字200年の今、考えてみたいと思っております。