「命を守るたたかい~豪雪地帯の視覚障がい者」

番組担当の塚本です。
全日本視覚障害者協議会発行の機関誌「点字民報」3月号に、先月の大雪に見舞われた新潟県五泉市に住む視覚障がいの当事者の方からの投稿が寄せられていました。
それによりますと、五泉市は新潟県内ではそれほど雪が多くない地域とされていましたが、2月6日~8日の豪雪では87センチの積雪を記録。
いつもは歩き慣れているはずの道路が別世界となりました。
白杖、足の感覚、耳からの情報のすべてが変わってしまい、泥水の上を歩くような感覚だったと言います。
生活面でもゴミを出しに行けない、買い物にも行けない、車道と歩道の区別がつかない、誘導ブロックは無いに等しい、バス停の場所も分からないといった状況だったそうです。
そしてガスメーターが雪に埋まって作動せず、都市ガスが止まったときは、死ぬのではないかとの恐怖心すら覚えたという事です。
こうした大雪対策の問題は、春になると忘れられてしまうが、このことを単に一地域の問題としてではなく、全国の問題として考えて欲しいと、この投稿は結ばれていました。
全日本視覚障害者協議会発行の機関誌「点字民報」3月号に、先月の大雪に見舞われた新潟県五泉市に住む視覚障がいの当事者の方からの投稿が寄せられていました。
それによりますと、五泉市は新潟県内ではそれほど雪が多くない地域とされていましたが、2月6日~8日の豪雪では87センチの積雪を記録。
いつもは歩き慣れているはずの道路が別世界となりました。
白杖、足の感覚、耳からの情報のすべてが変わってしまい、泥水の上を歩くような感覚だったと言います。
生活面でもゴミを出しに行けない、買い物にも行けない、車道と歩道の区別がつかない、誘導ブロックは無いに等しい、バス停の場所も分からないといった状況だったそうです。
そしてガスメーターが雪に埋まって作動せず、都市ガスが止まったときは、死ぬのではないかとの恐怖心すら覚えたという事です。
こうした大雪対策の問題は、春になると忘れられてしまうが、このことを単に一地域の問題としてではなく、全国の問題として考えて欲しいと、この投稿は結ばれていました。